武闘派仁義 全面抗争篇
劇場公開日:1993年12月27日
解説
牛次郎原作のコミック『掟の紋章』(実業之日本社・刊)を映画化した「武闘派仁義」の続編。卑劣な極道たちに闘いを挑む男の姿を描く。監督は前作に引き続き佐々木正人が担当。
1993年製作/日本
劇場公開日:1993年12月27日
ストーリー
かつて、腐りきった経済ヤクザの組長を殺害した児島武士は、“親殺し”のレッテルを貼られ、組や警察から逃れてドヤ街に身を隠し、肉体労働者として毎日を送っていた。ある日彼に地元のヤクザ、鎌田組から誘いがかかる。ドヤ街の住人を立ち退きさせれば、武士をヤクザ社会に復帰させるという。鎌田組はここが再開発地区に指定されることを見越して、今のうちから住人を立ち退きさせているのだ。しかし、あまりにも非道な鎌田組のやり方を見て、武士は申し出を断る。鎌田組と住民の対立が深まる中、住人のなかで一番短気な神谷次郎が組の事務所に殴り込みをかけてしまった。傷めつけられる次郎を思わず助けてしまう武士。彼は次郎に、昔死んだ子分・銀次の面影を見たのだ。武士は鎌田組と闘う覚悟を決め、単身殴り込みをかける。激しい闘いの末、武士は鎌田組を倒すのだった。
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スタッフ・キャスト
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