「東野圭吾のカメオ出演」秘密 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
東野圭吾のカメオ出演
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日本って入れ替わりムービーが多いなぁ。その中でも、最初から悲しくなるような入れ替わり。学校生活で篠原ともえや内山くんがいるので暗くはならないところが救いだ。石田ゆり子が先生をやっているけど、『四日間の奇蹟』では彼女が入れ替わりだ。
直子のつもりでセックスすれば、近親相姦になってしまうというジレンマ。妻になりきらなくてはならない役者広末。映画を観る者としたら、広末の顔を見ながら岸本の顔を思い浮かべなければならないのだ。
2年後、医大に入ってしまって、先輩と付き合うどうのこうのですったもんだがあり、突如藻奈美の意識が戻る。交互に現れる二人の心。母と娘が一つの体を共有することになったのだ。事故を起こしたバスの運転手(大杉漣)の息子の存在がドラマを面白くする。もちろん交互に現れる母娘が面白いのであるが、中盤の中だるみと終盤のスピーディ過ぎる展開が残念でしょうがない。実は・・・という最高の場面でのインパクトが弱いということも。そして、エンディングの曲が竹内まりあだということで、火曜サスペンスを思い出したら、テレビでいいじゃないか!と刷り込みさせられる。
東野圭吾のカメオ出演!どこに出てるかさっぱりわかりません。本人の顔もしらないし・・・
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