劇場公開日 1972年1月11日

緋牡丹博徒 仁義通しますのレビュー・感想・評価

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3.0娘盛りを渡世に賭けて張った身体に緋牡丹燃える

2025年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

ドキドキ

シリーズ最終章は二人の女侠と男達に振り回される悲しき女達の人間ドラマ❗️
それ故に「女の業」を背負ったお竜さんが鬼と化す斬り込みシーンは説得力有り。
しかしながら大ボス千恵蔵さんは、寄合の席で啖呵を切ったくせに最後まで傍観していて腑に落ちない⤵︎
それでも最後斬り込みに行く3人のシーンはカッコイイし文太さんは、健さんや鶴田浩二さんとは違う魅力があり見応え充分最後の緋牡丹お竜さんでした。

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映爺

3.0緋牡丹博徒ファイナル

2025年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

緋牡丹博徒シリーズとしてはラストとなるが、かなり血生臭くなった。
おたか親分(清川虹子)が病床に臥せり、お竜さんに死んだあとのことを言い残す。
例によって悪い一家が色々と横槍を入れるが、お竜さんは大親分(片岡千恵蔵)に相談し、収めようとする。
最後は斬り込むのだが、一緒に行くのは菅原文太と若山富三郎、藤純子は凄惨な場面でも美しい。

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いやよセブン

3.0残念な幕引き

2023年6月14日
iPhoneアプリから投稿

藤純子の女優引退を受けて『緋牡丹博徒』シリーズにも幕が下ろされることになったわけだが、本作が「有終の美」たりえたかというと甚だ疑問が残る。もちろん演者は豪華だ。藤純子をはじめ菅原文太、片岡千恵蔵、若山富三郎、待田京介、長門裕之、松方弘樹、清川虹子といったシリーズを代表する俳優がこれでもかというほどにスクリーンを乱れ舞う。

お竜や熊虎が散々世話になった大阪堂島のおたかが死ぬという展開は、最終作ならではの大胆な試みではあるが、それ以外の展開はおおむねこれまで通りであまり面白味はない。藤、菅原、若山が一斉にドスを振るう最後の殴り込みシーンも、もう少し一人一人にスポットを当ててやってほしかった。

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因果
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