「手塚治虫のレアショットに拍手した」ヒポクラテスたち KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
手塚治虫のレアショットに拍手した
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最近の若い者は皆、草食系なので昔の若い者は肉食系が多かったというイメージがあるのだがこの映画を観るとそうでもなかったことがよくわかる。 青春時代はかくも不安で色んなことを考え悩みがちで・・矛盾するように決断が間違っておりリスクを考えずバカな行動をとってしまう・・医者になるような人材でも同じなんだな と思った。全体的にエピソードの羅列みたいな感じで青春グラフィティって感じだった。最後に蘭ちゃんが自殺したってのが出てきたけど何故なのかよくわからない。なんとなく観客の感動を深めようとしてそういうの入れたみたいな感じで後味が悪かった。でも全体的には青春劇が良く描けており良い映画だった。 今回はHDで見たせいかすごくフィルムの持ち味が出ていて見ていて楽しいなと思った。映画監督よ、映画はフィルムで取れ。
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