劇場公開日 1987年6月6日

「クライマックスでの藤田の表情が見事でした。」必殺4 恨みはらします よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クライマックスでの藤田の表情が見事でした。

2020年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悪逆非道の新任奉行に、仕事人が戦いを挑む物語。

テレビシリーズの面々に、千葉真一や真田広之が共演するアクション時代劇です。
真田広之の悪役ぶりが秀逸です。特にクライマックスの薙刀での殺陣は惚れ々々するものでした。また、それを驚愕の面持ちで見つめる藤田まことの表情も見事です。
邦画では冗長になり易い中盤も、主水のキャラクターとしての魅力もあり、それ程気にならず。楽しめるエンターテインメント作品でした。
ただ、ラストは遊びすぎ、インディージョーンズへのオマージュだったようですけど、あれをクライマックスでやってはダメでしょう。もしかすると、JACに気を使ったのでしょうか?「勿体ない」という言葉しか出てきませんでした。

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よし