必殺!のレビュー・感想・評価
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仕事人全盛期!
必殺シリーズ全盛期の頃の作品、
必殺仕事人4のメンバーを中心に片岡孝夫さん、芦屋雁之助さん、研ナオコさん、朝丘雪路さん、中井貴惠さんなど豪華ゲストを迎えた劇場版第1弾。
TVシリーズ前々回で飾り職人の秀が殉死し、その後釜が西順之助になるはずだったらしいが、秀が残っていなければここまで人気が出なかっただろう。
話しは、江戸の裏稼業を牛耳ろうとする外道仕事人『六文銭』の一派と生き残りをかけた主水グループの激闘が描かれる。
そんな中でも片岡孝夫さん演じる朝之助(蝶々の朝吉)は後にTVのスペシャル版にも再登場する名キャラクターとなり、この作品でも助っ人仕事人として最後の戦いに参戦するなど要所要所でしっかりしめてくれている、そしてこの最後のからくり屋敷での戦いは仕事人の各テーマも確立していて見応え十分。
仕事人VS闇の軍団…地獄の道行き…
必殺シリーズ劇場版第1作。
必殺シリーズ放送600回記念作品。
Blu-rayで鑑賞。
テレビシリーズは再放送を観たことがあります。
仕事人殲滅を企む謎の軍団と中村主水一派の戦いが、ハードボイルド(時々コミカル)なタッチで描かれていました。
忍び寄る魔の手によって追い詰められていく主水たち。テレビシリーズとは一味違うピンチにハラハラ・ドキドキ…
クライマックス、お馴染みの華麗な殺しの技が所狭しと展開され、テレビではあまり見られないコンビネーション技まで披露してくれると云う贅沢さ。人形浄瑠璃の舞台での光と影の演出が効果的で、テレビシリーズで築き上げて来た様式美をスケールアップさせた死闘に手に汗握りました。
[余談]
最後の潜水艦が全てを台無しにしているかも…(笑)。
うつろ舟からの着想かな?
※以降の鑑賞記録
2023/04/01:Blu-ray
仕事人同士の戦い
話は仕事人の縄張り争い。助っ人片岡孝夫がおいしいとこどり。映画とし...
仕事人がいっぱい!
仕事人としては初劇場版。wikiで見ると、藤枝梅安シリーズから始まった必殺シリーズの中間点にあたり、仕事人が定着した頃。TVシリーズは暇なときにしか見てなかったけど、この時代はまだ念仏の鉄がいなかったのね。今回は、中村主水、飾り職人の秀(三田村邦彦)、何でも屋の加代(鮎川いずみ)、西順之助(ひかる一平)、三味線屋の勇次(中条きよし)、おりく(山田五十鈴)という黄金期のメンバー。
冒頭から仕事人らしき者が次々と殺される姿はまるで横溝正史風。死体の口には必ず六文銭を咥えさせられるという異様な光景だ。いよいよ自分たちも殺されるんじゃないかと身構える面々だったが、とにかく使える仲間を集めようと画策し、主水は謎の女お葉(中井貴恵)を通じて六文銭一味と対決するというストーリー。絵日傘のお葉とは温泉で一緒になったり、体の関係を持ったりと、羨ましくもある主水。仲間の方は大丈夫なのか??
そのゲストの殺し屋のメンバーがお笑いキャラばかり。鎖鎌の草野大悟、石亀の斎藤清六、殺人鳥を使う赤塚不二夫、耳かきのたこ八郎・・・瓦職人の芦屋雁之助や人形使いの片岡孝夫だけはまとも。雁之助もおにぎりを投げれば笑えたのに・・・また、潜水艦でも笑ってしまうが、劇場版やTVスペシャル版はどうしてこうもばかばかしい部分があるのだろうか。
まぁ、通常なら権力者側の悪人がいるものだけど、今回は殺し屋同士の戦い。あまりスカッとさせてくれる部分もなく、正月なんかに友人たちと一緒に酒を飲みながらワイワイ見るのがよろしいかと。
映画版というよりはTVスペシャル版といった印象
レギュラー陣はさすが安定感。ゲストでは雁之助が気になるところ。祭りの時のワッショイワッショイで浮かれているシーンは、なんか裸の大将を軽く思いだし、ややうけました。
殺人神輿+白塗りの悪人はインパクト大。潜水艦は過剰です。
パラパ~パパパパ、パラパ~♪
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