ビー・バップ・ハイスクール(1985)のレビュー・感想・評価
全2件を表示
懐かしい
................................................................................................
ヒロシとトオルがアホみたいに喧嘩を売った相手は戸塚の生徒だった。
その時は鬼島が来て喧嘩にならなかったが、以後狙われることになる。
でしばらく身を隠したりしてたが、今日子にカッコつけるために、
戸塚に戦いに行って、そして勝利。
................................................................................................
このストーリー、全く覚えてない。こんなの原作にあったっけ?
ヘビ次、ネコ次の名前は覚えてたが、顔が全く思い出せんわ。
どっちかが小沢さんやった。北高のシンゴと同じ人やんけ(場)
青春漢(ツッパリ)道
ヤンキー漫画の代表作であるきうちかずひろの人気コミックの実写映画化。
大ヒットし、この1985年公開の第1作を皮切りにシリーズ化され、全6作。
ヤンキー映画を確立させた同ジャンルの金字塔のみならず、当時低迷していた東映を救った“救世児”にもなった。
ツッパリ高校生コンビのヒロシとトオルは2人揃って仲良く(?)2年に留年。でもそのお陰で、学園のマドンナ・今日子と同じクラスに。
ツッパリおバカコンビと優等生マドンナで学園生活を楽しんでいたが、ヒロシが他校のヤンキーたちとトラブルを起こした事から、抗争へと発展していく…!
恋に喧嘩にギャグもたっぷり!
『今日から俺は!!』の原点。
アクション・シーンはなかなか本格的で、『クローズZERO』のよう。
さながら、『今日から俺は!!』×『クローズZERO』!?
まあ確かに、ハチャメチャ、荒唐無稽。
だけどそれがかえって、この若者たちの弾けるパワーや向こう見ずさにマッチ。
そしてそれが時に、青春の苦味にも。
今日子の実家にお呼ばれ。今日子は代々続く由緒正しい酒造家の令嬢。本人は気兼ねなく俺たちと付き合ってくれるが、家族は怪訝な表情。ヤケになり、酒を飲み、大失態…。
ヒロシが他校のヤンキーたちとトラブルを起こした事により、今日子の身にも危険が。家族は激怒。二度とウチの娘に近付くな!
今日子、俺たちが仇を取ってやる!
今日子が選んだのは…。
言わずもがな。ご都合主義でも、だからいつも一緒に居る。
オーディションで選ばれた清水宏次朗、仲村トオルは本作で一気に人気に。
今や中堅の仲村トオル。タカ&ユージに弄られる前はヤンチャだった。
今も充分お美しいけど、ミポリン、ホントに可愛い。アイドル人気絶頂期にも関わらず、劇中で実際に髪を切られるという大熱演!(でも、色々とトラウマになったという…(^^;)
皆々、若かった。
監督の那須博之は後に『デビルマン』という(ある意味)日本映画史に残る作品を作ったが、同氏にとっても本シリーズは代表作。
テンポやノリの良さ、アクションも痛快。ただ福田印おバカの『今日から俺は!!』とは一味違う。
特に身体を張ったアクションがマジ凄い。
電車の中の乱闘。走る電車から車外へ…!!
クライマックスは砂利工場現場での大乱闘! 流血し合い、雨の中でスローモーション…まるで、高校生版『仁義なき戦い』。
(でも、映画だからアクション美学を感じるのであって、ヤンキーくんたちも実際にこんな事したらあかんぜよ(>_<))
これが俺たちの青春漢(ツッパリ)道!
今でも俺たちは!
その人気は続く。
全2件を表示