劇場公開日 1998年1月24日

HANA-BIのレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

5.0完璧

2015年10月29日
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大好きですね。

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atsuo1017

4.0笑いどころが哀しくて哀しかった。泣くより辛い。 絵も演技も音楽も素...

2015年8月31日
Androidアプリから投稿

笑いどころが哀しくて哀しかった。泣くより辛い。
絵も演技も音楽も素晴らしかったけど絵がちょっと多すぎるかな。

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kens

4.0言葉ではなく雰囲気で心情を伝える演出力

2015年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 この作品は、感傷的に人の心に迫ってくる。子供を失い、部下を失い、同僚の人生を狂わせ、職も失い、それなのに余命いくばくも無い妻がいる。あまりに多くのものを失って、せめて妻の最後を平穏に迎えさせたい。凶暴さを秘めた孤独で寡黙な男の最後の願いを、静かに刹那的に描いた。
 登場人物が多くを語らない中で、気持ちだけはしっかりと伝わってくる演出が上手い。『ソナチネ』に似た、静かなのに張り詰めた雰囲気がある。それは寂しさ・脆さ・儚さが隣接している雰囲気である。当時、絵画に凝っていた北野監督の、自分の心の奥底を覗き込んで自身を探索するかのような姿勢が作品に表れているようにも思える。

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Cape God

4.5ビートたけしさんは、刑事役が、よく似合います。

2014年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

この映画は、夫婦の愛を鮮やかに、又は、残酷に描いた作品です。私が、この映画で、良かったと思った所は、序盤の過去と現在を交えながら、物語を進展していく、演出と、大杉漣さん演じる刑事が、何もかも失い呆然と海を見つめるシーンは、海の壮大さと静粛さの中で、その刑事の悲しさが、よく描かれていく所です。この映画の見所は、何と言っても、ビートたけしさん演じる刑事とその妻との、逃亡を和やかに演出し、最後に、この映画の題名のように散ってしまうまでの物語を美しく、はかなく、描き出していた所だと、私は、思います。寺島進さんと大杉漣さんを初めとする北野武監督作品の常連俳優さん達の演技もよく、中でも、ビートたけしさんの演技が、よく、『その男凶暴につき』での、刑事役での、演技もよく、ビートたけしさんは、ヤクザの役よりも刑事の役のほうが、適役だと私は、思いました。

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ココナッツ