眠狂四郎 勝負

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劇場公開日:

解説

市川雷蔵主演による大ヒット時代劇のシリーズ第2作。柴田錬三郎の小説を原作に、「座頭市」シリーズの名匠・三隅研次がメガホンをとり、雷蔵の当たり役として知られる狂四郎のキャラクターとシリーズの方向性を決定付ける作品となった。狂四郎は正月の神社の境内で正義感の強い老人と知り合い、居酒屋で酒を酌み交わす。先に店を出た老人は刺客に襲われ、助けに入った狂四郎は老人が勘定奉行の朝比奈伊織であることを知る。朝比奈は財政緊縮のために化粧料を廃止したことで将軍の娘・高姫らの反感を買い、命を狙われているのだ。狂四郎は朝比奈の護衛を買って出るが……。

1964年製作/83分/日本
配給:大映
劇場公開日:1964年1月9日

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映画レビュー

3.0狂四郎、怒る

2021年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

狂四郎はひょんなことから勘定奉行と知り合う。
勘定奉行を快く思っていない輩が暗殺を図っていた。
これに利用されたのが、狂四郎と腕試しをしたい男たち。
女の心を動かさない狂四郎でした。

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いやよセブン

4.0実写映画+アニメ映画の役割

2020年10月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

単純

私見だが、眠狂四郎、座頭市など
人気の昭和時代劇は、いまのアニメの
領域をもカバーしていたと思う。
(子連れ狼も加えたいが、劇画が先なので
例外とする)

-眠狂四郎(市川雷三)
-勘定奉行・朝比奈(加藤嘉)
-謎の占い女(藤村志保)
-高姫(久保菜穂子)
-蕎麦屋の娘(高田美和)

キャラの突き抜け感や、
舞台を見るような表情の作り方・セリフ回し、
芸術性の高い殺陣、
技のネーミング「円月殺法」

これは実写の態だが、醸し出す世界観はアニメだ。
戦後20年の頃の「鬼滅」なのだと思った。

ゆりあんレトリィバァのねたに
「昭和の女優」というのがあるが、
あれより、本物のほうがはるかに面白く、
隔世の感があり、勉強になる。
高田美和が演じる蕎麦屋の娘が、
店前で声を張り上げるのも聞き所だ。
(マニアックすぎる?)
『そばうーーーーーーどん』

市川雷三は本当にカッコいい!

陸軍中野学校シリーズの椎名次郎も良いが、
異人とのハーフ、謎いっぱいの眠狂四郎こそ
彼しかできない彼だけの役だと言い切れる。

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Haihai

3.5ご老体加藤嘉がんばる!

2020年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

市川雷蔵扮する眠狂四郎は、道場破りに父親を殺された気の毒な少年のため道場破りに来て存念を晴らした。立会人を頼んだ加藤嘉扮する勘定奉行朝比奈伊織が斬られそうになったので眠狂四郎が助太刀した。しかし、今度は眠狂四郎が狙われるハメになった。果たして朝比奈と眠狂四郎はどうなる? 頑張っていたご老体の加藤嘉が懐かしいね。さらにはそば屋の娘に高田美和、なかなか可愛らしかったよ。

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重

4.0雷蔵「豚より醜いぞ!」

2020年3月3日
スマートフォンから投稿

加藤嘉が勘定奉行やってたんだ…知らなんだ
天下の大道を雷蔵と加藤嘉が追いかけっこしている面白さ。いやぁ、加藤嘉がいい味してるなぁ。
謀略を見抜いて加藤嘉の方向に向いていた刀の鋒をスーッと下げる雷蔵。なんてかっこいいんだ。

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さすまー

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