劇場公開日:1964年1月9日
解説
市川雷蔵主演による大ヒット時代劇のシリーズ第2作。柴田錬三郎の小説を原作に、「座頭市」シリーズの名匠・三隅研次がメガホンをとり、雷蔵の当たり役として知られる狂四郎のキャラクターとシリーズの方向性を決定付ける作品となった。狂四郎は正月の神社の境内で正義感の強い老人と知り合い、居酒屋で酒を酌み交わす。先に店を出た老人は刺客に襲われ、助けに入った狂四郎は老人が勘定奉行の朝比奈伊織であることを知る。朝比奈は財政緊縮のために化粧料を廃止したことで将軍の娘・高姫らの反感を買い、命を狙われているのだ。狂四郎は朝比奈の護衛を買って出るが……。
1964年製作/83分/日本
配給:大映
劇場公開日:1964年1月9日