「南無妙法蓮華経」日蓮と蒙古大襲来 しゅうへい(syu32)さんの映画レビュー(感想・評価)
南無妙法蓮華経
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日蓮の知識が全然無いので何とも言えませんが、脚色だらけなのはよぉく分かりました(笑)
世情が不安定になったとき、日蓮のような人物が現れるし、人々も救いを求めるが故に何かにすがらずにはいられない…。
度重なる天変地異、鎌倉幕府執政北条家の内乱、蒙古の襲来―いずれも立正安国論の中で日蓮は予言していたということですが、世の中の流れを読むことに長けていたのでしょう…。
だからこそ、次第に民衆や武家の一部から、熱狂的な支持を受けるようになったのだろうなぁ、と思いました。
蒙古軍との合戦シーンから一気に大興奮のスペクタクルが炸裂。それまでは正直ちと退屈でした…。そして、ついに訪れたクライマックス…そう、本作を観たかった一番の理由は、このクライマックスに有り。圧倒的勢力の蒙古軍を壊滅させた神風の特撮シーン…お見事でした。荒れ狂う海、吹き荒れる大風、翻弄される蒙古船団…すごい迫力でした。
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