「終戦直後の女たち」肉体の門(1964) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
終戦直後の女たち
赤、緑、黄、紫とそれぞれが物思いにふける場面の色彩と映像が素晴らしく鈴木清順の演出と木村威夫の美術は今観ても斬新で古くならず。
男勝りで威勢の良い女どもが体一つで生き抜くために強く逞しく、女優陣も魅力的な演技で応戦。
酷いシーンも軽めな描写で悲観的にならず基本的に明るい雰囲気のまま話が進むので観やすかった。
コメントする
赤、緑、黄、紫とそれぞれが物思いにふける場面の色彩と映像が素晴らしく鈴木清順の演出と木村威夫の美術は今観ても斬新で古くならず。
男勝りで威勢の良い女どもが体一つで生き抜くために強く逞しく、女優陣も魅力的な演技で応戦。
酷いシーンも軽めな描写で悲観的にならず基本的に明るい雰囲気のまま話が進むので観やすかった。