トラック野郎 突撃一番星
劇場公開日:1978年8月12日
解説
マドンナに原田美枝子を迎えたシリーズ七作目は、映画生活初めての二枚目“文太の恋敵”に扮する川谷拓三と、UFO熱にとりつかれた桃次郎の活躍を描く。脚本は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の掛札員裕と「ビューティ・ペア 真赤な青春」の中島信昭、監督は「多羅尾伴内」の鈴木則文、撮影は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
1978年製作/103分/日本
配給:東映
劇場公開日:1978年8月12日
あらすじ
SF熱にとりつかれた桃次郎、夜の国道でUFOならぬ、鳥羽のイルカ島の美人イルカ調教師、月田えり子と遭遇する。例によって桃次郎は彼女に一目ぼれである。そこへ、元トラック野郎の桶川玉三郎という男が現われた。桃次郎は玉三郎がえり子の幼な友達とわかると彼女に近づくために彼を助手に雇ってしまう。この玉三郎、ついでに一騒動を持ちこんできた。それは、故郷の人々に運送会社の社長をしているとふれこんだので、出世した彼を見ようと父親がやって来るということであった。人情屋の桃次郎、父親に落胆させまいと、仲間のトラック野郎と芝居をうって彼をにわか社長に仕立てるのである。一方、不況で荷の減った合棒のジョナサン、仲間を裏切って運賃をダンピングしてまで仕事をとってしまった。桃次郎に絶交されたジョナサン、なぐさめてくれたストリッパーのマリーと公演先の下呂温泉に向かう。桃次郎もえり子が結婚話で故郷の下呂に帰ったと聞いて後を追う。そして下呂では、“玉三郎社長”のからくりを知った父親がみんなのために大宴会を開いてもてなすのであった。仲間と仲直りしたジョナサンも、ここでマリーと涙のお別れである。イルカ島に戻った桃次郎、逃げたイルカを追って、えり子の恋人とも知らずに駿介と二人で海に乗り出した。イルカを連れ戻した桃次郎はえり子の感謝で有頂点の毎日だった。ある嵐の夜、養殖鮑を守ろうとしていた駿介が重傷を負うが、桃次郎、えり子の尽力で一命はとり止めた。しかし、このことから二人の愛を知った桃次郎は二人の幸福を祈りつつ、ジョナサン、玉三郎とともにイルカ島を去って行く……。
スタッフ・キャスト
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星桃次郎菅原文太
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松下金造愛川欽也
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桶川玉三郎せんだみつお
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月田えり子原田美枝子
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桶川半兵衛辰巳柳太郎
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石部スミ樹木希林
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マリー亜湖
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小百合樹れい子
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月田絹枝中村玉緒
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桑原福次小松方正
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花子天地総子
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南田南利明
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谷村谷村昌彦
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関林洋
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その武知杜代子
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富士子角田淑子
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津軽富士須賀良
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横綱佐藤晟也
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海賊大名宮城健太郎
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黒潮丸幸英二
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関東無宿清水照夫
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尾鷲丸奈辺悟
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弁天島亀山達也
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志摩恋仁義沢田浩二
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伊勢虎久地明
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鰐鮫宮地謙吾
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アゴ・プレスリー城春樹
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夫婦岩吉宮慎一
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渡鹿野しぐれ相馬剛三
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哥麿宮崎靖男
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真珠観音勝光徳
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ユカ和田瑞穂
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トシ江白川絹子
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黒崎日尾孝司
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漁業組合長田島義文
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船員A津野途夫
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船員B司裕介
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船員C寒川蔵雄
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早田大木晤郎
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港湾事務員松沢勇虫
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武見次郎金子信雄
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使用人畑中猛重
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看護婦村松美枝子
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金田汐路章
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夫人谷本小夜子
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受付森祐介
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ガードマン1マイテイ・井上
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ガードマン2団巌
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ガードマン3大前均
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救急車の運転手高月忠
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藤丸真平河合絃司
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矢野駿介川谷拓三
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真珠島係員二瓶正也
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ラジオアナウンサー木村修
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