吶喊
劇場公開日 1975年3月15日
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一人(伊藤敏孝)は貧乏な農民で女を追っかけてばかり、面白いかどうかが判断基準。もう一人(岡田裕介)は官軍の密偵で、この二人が戊辰の戦いに巻き込まれていく。最初と最後に登場する坂本九が演じる老婆や、酌婦を演じる伊佐山ひろ子と千波恵美子が印象的。
坂本九がミスキャスト。いきなり見る気なくす。次に出てくるいい加減な田舎者若造がいくら何でも節操がなさ過ぎる。感情移入できない。次に歴史的背景が難しすぎる。何やってるのかわからない。情報屋が一体何なのかわからない。いったいどの人物に感情移入してみたらいいのかわからない。なんでこんなものを映画化する気になったのかもわからない。写真が下手くそ。岡本喜八は。ただの写真のへたくそな映画に成り下がっている。
若い頃の無駄な熱さを思い出す良作、惜しくも飛行機事故で死んだ坂本九のおばあちゃんが物語りの始めと終わりを愉快に締めてくれてます。私が大好きな岡本喜八映画の一本です。
映画としてのまとまりはないがとにかく 画面の勢いがすごい。最初と最後の語り部の婆さんが坂本九。出てくる何十人もの女優がほとんど脱いでる。砲火が迫るなかひたすら女を抱く千太。
喜八のATG。残念ながら、喜八はやっぱりスタジオの方が良い。相変わらず、戦地を飛び回るバイタリティ溢れるでかいイチモツの主人公。
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