「こんなにも明るく戦争を描く」血と砂(1965) かずきさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなにも明るく戦争を描く
昔の映画は戦争の捉え方が違う。戦争は嫌だとか切ないとかそういう感情をひとまず抑えて、でも戦争の中にも楽しいときだってあるんだと描く。底抜けに明るい楽隊を観たとき、こういう作品があるのかと衝撃を受けた。バッドエンドではあるが、戦争の描き方が昨今の映画と全然違う。
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昔の映画は戦争の捉え方が違う。戦争は嫌だとか切ないとかそういう感情をひとまず抑えて、でも戦争の中にも楽しいときだってあるんだと描く。底抜けに明るい楽隊を観たとき、こういう作品があるのかと衝撃を受けた。バッドエンドではあるが、戦争の描き方が昨今の映画と全然違う。