ドグラ・マグラ(1988)のレビュー・感想・評価
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0269 三沢絵里ちゃんカワイイ
1988年公開
あー君は今こんな状態
あーウソウソ 君は今こんな状態やで
いやそれは間違ってるで実はこうや
クリストファーノーランと同等の頭脳を
持っている方が1935年の日本にも居た。
桂枝雀怪演。
本作と「箱の中の失楽」「虚無への供物」は
何回読んでもわからん。
どなたか映画化してみたら?
60点
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原作の雰囲気がうまく映像化されています
ドグラ・マグラの原作は何度読んでも、わかった気になってもよくわからないところがいくつもあるので、本作もやはりわからないところを残します。
時計の音、人形劇、開放治療場の巨大仏頭、正木先生の不敵な笑い、主人公の知らない主人公、繰り返される場面、階段教室の騒乱、怖くて、華麗で、閉塞的で、時系列が前後して、そして終盤の悪夢的な映像の流れは見事です。もう少し長く作れればとそこだけが残念ですが映像はどれも実に素晴らしいものでした。
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「ドグラ・マグラ」の世界の中の「ドグラ・マグラ」。
記憶との戦い...なのか?
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