てなもんや三度笠のレビュー・感想・評価
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笑っていない瞬間が無かった!
"てなもんや三度笠(劇場版)" シリーズ第1作。
Amazon Prime Video(東映オンデマンド)で2回目の鑑賞。
時代考証ガン無視の軽妙なコントがのべつ幕なしに繰り出され、笑っていない瞬間が無かったくらいに面白かった。
あんかけの時次郎と珍念のコンビが生み出す絶妙な笑いが最高だし、ふたりの間に生まれた絆にほっこりさせられた。
次郎長暗殺を狙うもてんやわんや。喜劇界の豪華な面子がたくさん出て来て騒動を盛り上げまくる。本筋とは関係の無いお笑いパートが多かったものの、崩れぬテンポが良かった。
※修正(2024/06/30)
口八丁手八丁、豪華でんな
50代の私には、昭和の懐かし番組等の断片映像でしか記憶には無く、また豪華キャスト陣の面々も全盛期を知る由もなく、ただ吉本新喜劇や関西ローカル番組を観ていた上での感想ですが、とにかくサービス精神が旺盛。
若い藤田まことさん、綺麗な顔ですね。
白木みのるさんは、口上も歌も名人芸。
出てくる人皆、口八丁手八丁で楽しませてくれます。
リアルなセットと衣装でいきなり現代口調になるセリフ回しは、思わず吹き出してしまいました。
【吉本新喜劇、チャンバラバージョン。こんな昔から、今でも使っているギャグを使っていたんだね!】
■清水次郎長を斬って日本一になろうと夢を抱いて清水港を目指す連中でひしめく東海道。そんな連中の1人である落ちこぼれヤクザ・あんかけの時次郎(藤田まこと)は相棒の珍念(白木みのる)と共に清水港を目指していた。
ひょんなことから時次郎は次郎長を狙う殺し屋たちに祭り上げられてしまい…。
◆感想
・60年代に一世を風靡した国民的人気番組の劇場版だそうだが、良くは知らない。
但し、微かに記憶に残る、藤田まことや花菱アチャコ、大村崑の若き姿は、ギリギリ認識。
<吉本新喜劇って、凄いなあ・・。>
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