「衝撃です。」鉄男 yoneさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃です。
吉祥寺のUPLINKで鑑賞。
前から気になってていつか観たいなーと思ってたので、近所のUPLINKで上映してくれててちょうど良かった。
ストーリーを楽しむ作品ではない。
とにかく映像と音の力を監督の感性の赴くままに形にした、という感じ。その「形にする力」に圧倒されました。こんな表現があるのか・・と。
この作品が作られたのは、バブル真っ只中の1989年。
現在では当たり前になっている表現手法も、この作品から生まれたものがあるんだろう。それだけ、後の多くのクリエーターに影響を与えたんだと思う。
観終わった後に、ズッシリと心に重しが残るような作品は、そうそう出会えるものではない。傷付けるというか、爪痕を残すというか。まさに芸術。
もっと若い頃に観たかったな。。
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