「【”無用の用”平成初期のサラリーマンもナカナカ長閑・・・じゃなかった、大変だったんだねえ。西田さんの故郷福島を舞台にしたシリーズ第8弾。】」釣りバカ日誌8 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”無用の用”平成初期のサラリーマンもナカナカ長閑・・・じゃなかった、大変だったんだねえ。西田さんの故郷福島を舞台にしたシリーズ第8弾。】
■多忙で亡き友人・榊の法事に出席できなかったスーさん。
後日、榊家を訪れた彼は、久しぶりに会った友人の娘にして外科医・和美(室井滋)に大腸検査を勧められる。
異常が見つかり、大事に至らずに済んだ一之助は、礼を込めて和美を釣りに誘うのだが、そこに現れたのがヘンテコリンな湯川博士(柄本明)だった。
◆感想
・この作品、今観ると当時の流行りなどがチョイチョイ入っている気がするなあ。
分かったところで言うと、”企業メセナ”ね。バブルの再後期に、一流企業で流行ったよね。あっと言う間に廃れたけどね。
・後は”聖飢魔Ⅱ”だな。
浜ちゃんとスーさんが遭難した時の白塗りの形相や、旅館で浜ちゃんが歌う時のコスプレは、デーモン閣下だよね。
当時良く聴いたんだよね。
初代リーダー(一般的には創始者と言われている)、ダミアン濱田が率いていた頃に出したファーストアルバムは、ジャパニーズメタルの名品だよ!
で、ダミアン濱田が悪魔の事情で”島根県”に帰っちゃってから、デーモン閣下がリーダーになって、”蝋人形の館”で人気爆発したんだよね。クスクス。
この頃って、デーモン閣下が足を骨折して車椅子でステージに立っていた頃じゃなかったかな。スーさんが遭難して足を骨折した姿を見て思い出したなあ。オイラ、この頃彼女と良く”聖飢魔Ⅱ”のコンサートにも行ってたんだよね。
基本は、シューゲナイザー(シッテルカナ?)の英国ロックバンドのコンサートだったけどね。
・チョイ、古いけど”アタシを釣りに連れてって!”とかね。
<で、全体的に言うと、ちょっととりとめがない感じはあるんだけど、面白いからいいや。じゃーね!>
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