釣りバカ日誌3のレビュー・感想・評価
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釣りの成果はイシダイ、ヒラメ
大人の色気あふれる五月みどりがゲスト出演し、スーさんとワケありだった女性の娘・雪子を演じる。終戦間際にスーさんが抱いた淡いロマンスの思い出と、“赤ちゃん”を切望するハマちゃんとみち子さんの悩みを軸に展開。
ハマちゃんが雪子をスーさんの隠し子と勘違いしたことから、事態はあらぬ方向へ……。
若い夫婦を実の父親のように心配するスーさんの姿が、その後の「釣りバカ」の世界観を決定的にアットホームなものとする。
● 公開日:1990年12月22日
● ロケ地:静岡県西伊豆
● ゲスト:五月みどり、花澤徳衛
● 釣りの成果:イシダイ、ヒラメ
● 監督:栗山富夫
【出社停止2週間を言い渡されて喜ぶ男、浜ちゃん、大物だなあ。スーさんの隠し子騒動を絡めた第三弾。子供は天から授かる宝物ですね。】
■子供ができないことを悩んでいた伝助を誘い、伊豆の星ヶ浦を訪れたスーさん。
そこで旅館の女将・雪子(五月みどり)と出会ったスーさんは、彼女が昔の恋人の娘だと知って驚く。
スーさんが元恋人の墓を建てる費用を出したのを知った伝助は、雪子がスーさんの隠し子ではないかと疑う所から、話はややこしくなる。
◆感想
・今作もイロイロと面白いシーンが多いが、このシリーズの魅力は全国の美しい海辺の風景や、まるで自分が船釣りをしているような気分になれるところではないだろうか。
そこに、浜ちゃんやスーさんみたいな面白い人達がいれば、尚更であろう。
・今作も、浜ちゃんとスーさんとの会社の中での遣り取りと、釣りに行った時の遣り取りのトーンの違いが面白いが、会社を離れれば社長も平社員も関係ないんだから問題ないよね。
<冒頭から、赤ちゃんが欲しい浜ちゃんの想いと、それに応えられない事で気に病むみち子さんの姿から、ラストの嬉しい結末が気持ちの良い作品である。
それにしても、毎回思うのだが、鈴木建設の役員たちのCSRの欠如や、パワハラ発言の数々を聞いていると、鈴木建設はスーさんがいなくなったら、潰れちゃうんじゃないかなあ。
あ、このシリーズはそんなことを考える作品ではなかったね。>
今回は定番+せつなさ少々
今回は、スーさんの隠し子!?ハマちゃん今度こそクビ?!浜崎夫婦の不妊問題の三本!
今回の舞台は静岡県賀茂郡西伊豆。緑豊かで高台から見える緑と海はとてもきれい!
そして、ヒロインはスーさんの過去に関わりがある人。スーさんの戦時中の若かりし頃の話が聞けますよ〜!
釣りバカコンビは、仲良いのか悪いのかギャンギャンケンカするする!オジサンの子供みたいなケンカには大笑い。
スーさんのワンマン社長ぷりもパワーアップ!偉いオジサンたちがスーさんに怒られまくってかわいそう笑
幹部はそのうっぷんをハマちゃんに当たるけど、ハマちゃんには全く通じず…最強釣りバカ男!
そして、不妊問題。重いタッチではないけど、ハマちゃん、みち子さんの悲しみが伝わってきて、ほろり。
スーさんが「子供がいたら悩みが出来る」と言われた事に対してのハマちゃんの返事がなんとも素敵!
不妊で悩める人だけでなく、いろんな人に響く言葉だと思います。ぜひ、観て聞いて欲しいな〜。
五月みどりのくだりはどうでもよろしい。かわいいみち子さんが本筋に帰...
五月みどりのくだりはどうでもよろしい。かわいいみち子さんが本筋に帰ってきた。終わり方がいい。
・ゆれる合体!
・社員はちびまる子
・濃すぎ
・お土産の行方
・懲罰転勤はどこ?
現時点最高作か…な(笑)
この時代に見ると時代背景に驚くことも多いですが、それでも楽しく見れます。
鈴木建設の社歌を朝礼で歌ったり、スーさんが戦時中の話をしたり、この時代に見ると時代背景に驚くことも多いですが、それでも楽しく見れます。
スーさんのことをお父さんかもと信じていた五月みどりに対し、お母さんのお墓にとスーさんが数百万ぽーんと渡してしまうところ、かっこいいです。
いつもは船代とかタクシー代踏み倒すのに。笑
2021/4/25 2回目鑑賞
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