「人里離れて」月とキャベツ つばめさんの映画レビュー(感想・評価)
人里離れて
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山崎まさよしの存在がよい。
正直ファンなので色眼鏡も甚だしいが、
そういうものを差し引いても、変にカッコつけたりもせず等身大でどしっとした存在感がある。
全体的に静かに時間が流れていくし、気疲れしてる人はちょっと日常の合間に流してみてもよいと思う。
広大な自然とか、木製の廃校舎。そんな場所で、普通の男の子なのにどこか危うげな山崎まさよしと、フワリフワリとつかみ所のない少女が、落ち合う生と死の狭間。
そういったモノを並べると惹かれる人も多いと思う。
気になるのは女の子の性格。
女目線のせいか、図々しく思える。顔が可愛いけりゃ図うずうしくてありか?(僻み)あぁ、ありなんだろうな。
一様、しおらしくしてみたり、あなたのことわかってるよアピールしてくるが、個人的に今一響かない。え、そんなことで居候OKしていいの?『あなたのファンなの、好き』って、一番あかんやん。絆されちゃあかん。ええんか、可愛いから。
女だからか女に同調できない。
隣で見てた父とかは気にした様子もないので、たぶん、受け入れられる人は受け入れられると思う。
名曲one more time ,one more chance.が聞けるよ。
私が女の気持ちに一切同調しなかったためか、PVのように浮いて見えてしまった。うーむ。
でも、映画の穏やかな雰囲気と若い山崎まさよしを見たい方は是非。
あ、あと、儚いプラトニックかと思いきや、キスシーンだけはなんかエロいので心して。
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