智恵子抄（1957）のレビュー・感想・評価

「智恵子抄」を三回忌原節子特集で、先週みた。芸術家同士の結婚は一日中食事しなかったり、大変な生活だったんだね。原節子はだんだん狂っていく智恵子を熱演していた。泣く観客が多くいた。熊谷久虎は戦後は公職追放があり、復帰しても、その実力を正当に認められなかったようだ。「美しき母」は佳作だと思う。

山村聰がよかった。原節子はちょっと笑えた。