「素晴らしかった」太陽を盗んだ男 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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猫しか友達がいないのに、その猫も死んでしまって可哀想だった。なんでそこまで孤独なのか、多分周囲の人間が全員バカだと思っていたのだろう。
一心不乱に原爆をDIYしている時が最も幸福そうだった。
以前にVHSで見た時は菅原文太の不死身ぶりが常軌を逸していると思ったのだが、改めてみたらこれはこれでありかなと思った。ヘリに捕まって現れて銃を乱射して落下するところは驚いた。
圧倒的なスケールで、これでもかとスクリーン全体が叫びをあげるような、言いたいことをすべてぶちまけたような映画で、これ以降長谷川監督が映画を撮れなくなってしまったことも仕方がないと思えた。スクリーンで見れてよかった。
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