大日本スリ集団
劇場公開日:1969年11月22日
解説
藤本義一の原作『ちりめんじゃこ』を作者自身が脚色し、「コント55号 俺は忍者の孫の孫」のコンビ福田純、逢沢譲が監督、撮影を担当した喜劇。
1969年製作/95分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1969年11月22日
あらすじ
関西に平平平平と名乗るスリの名人とスリを最も憎む刑事、船越富蔵がいた。二人は戦友だった。平平のスリ集団の組織は巧妙で、容易に逮捕できない。平平の心配は息子の平一郎が暴力団と関係があるらしいことと後妻の紙江が若く美しいことだった。船越の悩みは一人娘の昭子が適齢期を迎えているのに、何か暗い陰のあることだった。戦友達の集りの宴で、船越は平平に昭子が秘密にしている書類をスリ取ってくれと頼んだ。苦心の末、平平が奪った書類は婚姻届けであり、昭子は城山という妻子ある男と恋仲であった。ある日、平平の子分フランスは仕事中を船越に発見され自動車にハネられて死んだ。平平はその復讐に昭子に婚姻届を盗ませたのは船越であると告げた。昭子は姿を消し、平平と船越の仲は険悪になった。船越は卑怯のようだが、白梅会のボス豊倉に平一郎が会を裏切っていることを示唆した。そのために平一郎は指をつめた。このいきさつを知り、激怒した平平は警察に暴れ込んだが、脳溢血の発作が彼を襲った。平平を失ったスリ集団の逮捕は早く、平一郎も紙江と新しい生活を踏み出すのだった。数日後、病院を脱出した平平は震える手で財布をぬいたが、船越に気付かれた。が船越は平平を逮捕せずに養老院送りの手配をした。
スタッフ・キャスト
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船越富蔵小林桂樹
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平平平平三木のり平
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昭子酒井和歌子
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紙江高橋紀子
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平一郎寺田農
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金貝田中邦衛
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フランス平田昭彦
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レンコン古今亭志ん朝(3代目)
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ガキチ砂塚秀夫
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フクロー草野大悟
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佐助うえずみのる
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京子吉行和子
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竜子稲野和子
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豊倉清水将夫
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佐伯大滝秀治
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吉岡下絛正巳
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外村伊藤豪
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春雄甘楽勇
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太郎赤塚真人
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由松小原好春
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アキヲアントニオ・ビシー
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忠宮川博人
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山辺菅原謙次
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奥村須田準之助
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中西佐田豊
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中村直木みつ男
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城山波多野憲
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安子岸野小百合
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掏摸係刑事A石井一雄
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掏摸係刑事B荒木将久
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掏摸係刑事C小松英三郎
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ベソコ北村佳子
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カンタロー吉原直樹
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船越の少年時代五十嵐健司
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船越の母親菅井きん
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医者岡豊
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受付の男池田生二
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吏員水谷貞雄
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