鮮血の手型
劇場公開日:1950年12月2日
解説
製作は「風雲金毘羅山」の小倉浩一郎に石田清吉が協力、脚本は「妻恋坂の決闘」の八尋不二、監督は「悲恋草」の原研吉。主な俳優陣は、歌舞伎の市川小太夫、「東京キッド」の美空ひばり「裸女の愁い」の花柳小菊、「東京の門」の村田知英子、新派の小堀誠、それに最初主演を予定されていた阪東妻三郎が病気回復して軽い役で特別出演している。
 1950年製作/91分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1950年12月2日 
あらすじ
塙左近は大江戸の盛場で近頃顔を売っている浪人者だったが、絶対に刀を抜かないことと人前で肌を脱がないことでも有名であった。ある夜流しの姉妹が覆面武士たちに囲まれているのを助け、姉は見失ったが、妹みどりを家へ連れ帰った。その夜以来細川家の江戸屋敷では次々と家臣が殺され、常にその現場には大きな鮮血の手型が残されてあった。八丁堀同心黒部三十郎は左近を犯人と思い込み、つけまわしていたが、禁制のキリシタン宗徒をさぐる女間諜お吟も、左近に近づいていた。みどりの姉おけいは、ある日ひょっこり姿を現し、みどりと一緒にずうずうしく左近の家に居ついてしまったが、あることから、左近はおけいが細川家の殺人犯人であると知り、同時に、みどりが緑丸という細川家の正嗣であるにも拘らず、悪臣共に退けられ殺されそうになったのをおけいが救い出して逃げたことや、その復讐としておけいが悪臣共を手にかけていたことを知った。細川家のお家騒動はついにお上によって正しき裁きが与えられ、緑丸は晴れて国元へ帰還した。キリシタンである左近は、殺人の罪はたとえ動機がどうであっても神の正しき裁きを受けるべきだとおけいに説いて聞かせるのであった。

 
   
  
 
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