スペーストラベラーズのレビュー・感想・評価
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スケールは大きそうで小さい…
「踊る大捜査線」の本広克行監督との事で、ぜひ劇場に見に行きたい!と
思っていたが、紆余曲折あり大部時間が経ってからレンタルDVDで見る…
結果、高い入場料を払って劇場で観ずに、正解!!
映画じゃなく、バラエティー番組のコント・ドラマみたいに、安っぽい作り。
それに、本広監督の映画的に見せる方法は、バカの一つ覚えで
ヘリコプター飛ばすしか無いんでしょうか?
劇中劇アニメの「スペーストラベラーズ」は、当時見ても今見ても
ダサい絵柄と内容。
当時メディアミックスが盛んで、この劇中アニメを単独の
「スペーストラベラーズ」というアニメで作る事はできたが、そうは
ならなかった… 作っても採算が取れない、売れないと判断したのだろう…
1990年代なら「機動戦士ガンダム」のビデオシリーズを制作した
人々に任せれば、もっと違った物になったかもしれない…
なにせ「サンライズ」だから。
最後はネタバレになるので詳しくは書けないが、まあ「名画・西部劇」と
同じだ…
最後に芸人ファンの人へ、ダウンタウン浜田雅功を見たいから
この映画を観るは、止めておいた方がいい。
浜ちゃんは、ほんのチョイ役… 浜ちゃんがマンホールの蓋を開け
外の世界に出て、いよいよ活躍が見れるかと思ったら、
唐突に映画は終わる…
まるであれのよう
海外の楽園で暮らすために、銀行に押し入る三人組。しかし失敗したうえに、人質と行内にたてこもることに。そして人質を犯人グループに仕立てる。行員二人、電気屋、離婚寸前の夫妻、謎の男とともに、TVアニメのスペーストラベラーズを名乗り。
最初クイーンの「ナウアイムヒア」が流れ、これは、と期待。エンドロールでも流れます。しかし、キャストがかなりかぶっているためもあり、まるで「踊る大走査線」のスピンオフのよう。そのうち深津絵里が、警察手帳を出すのかもとさえ思いました。評価が高いのが意外。どうも金城武は邦画で上手くいかないな。「狼たちの午後」「明日に向かって撃て」を思い出しました。
方向読めない雪ダルマ
こういった、テンポがよくって
どこに転がっていくのか分からない
お話は大好きです。
観る前から、ちょっと間抜けなニュアンスで
楽しいものだろうと
わかってはいたのですが
ずっとそのテンションを保っていて素敵。
にもかかわらずラストは…。
幸せになってほしかったですね。
踊るファンは見てほしい。人生で一番大好きな作品なんです
本広さんの作品の中では、あまり認知されず、知られていない作品です。
でも私はこの作品が本当に大好きです。
DVDが擦り切れるくらい、もう何度も見ています。
銀行強盗するお話なのに、だれも悪い人は出てきません。
登場人物全員いい人。
全員個性的でユーモアに溢れている。
強盗におしいったはずが、いつのまにか人質とタッグを組んでいる。
情けない強盗3人組は、色々な誤解が重なり、ニュースでは極悪テロリストとなっている。
そこまでの奇妙な展開が非常によくできていて、この映画の面白い所です。
一番好きなシーンは、大杉漣さんとガッツ石松さんの全く意思疎通ができてない金庫のシーン笑
奇妙な顔する大杉漣さんの表情がまた良すぎて、何度みても何度だって笑ってしまいます笑
それと導火線を切る時に、安藤政信さんが純粋な顔でいう「俺、みどりが好きだ」っていうあのシーンのカッコよさ。
(これは女子にしかわからないと思いますが笑)
踊るシリーズに欠かせないSATが高杉亘さんなことも、嬉しくて仕方なくなります。
ここまでずっとコメディなのに、最後はハッピーエンドではなく、悲しくて仕方ないですが、最後のクリスマスシーンで、彼らを思い出すみどりの涙で、ひたすら悲しかったそんな気持ちが少し報われました。
だから最後のクリスマスシーンは絶対になきゃならないのです。
深津絵里さんの可愛らしさ全開
ちょっとユルい銀行強盗と、人質の皆さんのお話。好きな感じの話だったんで面白かったです。
深津絵里さん、ショートカットで可愛らしさ全開でした。
本広克行監督2000年の作品。場面の少ない中で凝ってるなぁと思ったら、原作は舞台だそうで納得でした。
渡辺謙さんカッコいいです。精悍!
あと、本部長役の中山仁さん。登場するだけでいかにもクライムサスペンスって感じ。
読めない犯行に困惑した遠い目、ちょっと忘れ難いです。あんな顔でスナイパー指揮されたら堪ったもんじゃないですが…。
テーマ曲の歌詞和訳が出たの、私は嬉しかったです。
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