「海辺の貧しい村の住民に捕らわれた昆虫学者の運命とは⁉」砂の女 Siggy-Oさんの映画レビュー(感想・評価)
海辺の貧しい村の住民に捕らわれた昆虫学者の運命とは⁉
これは私の母国(日本)の映画だが、あまり好きではない。砂の世界を長時間さまようという映像体験は、見ていて不愉快です。そもそも安部公房の原作はそれほど良いものではないが、海外では高く評価されている。とはいえ、この映画もいいところがないわけではない。ただ、不要な砂地獄の映像体験が、果たして、同じシュルレアリスム映画「イレイザーヘッド」と比較した場合、同質のものであるかは疑問である。とはいえ、自国の映画が高く評価されるのは嬉しいことだ。
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