「家政婦は見た」上意討ち 拝領妻始末 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
家政婦は見た
乗り込む神山繁が収めようとする形。最初は三船に、次にしつこく司へと、是々非々を迫り続ける。全ては政体の護持のため。収まらぬ理不尽を個人に決裁させる。普遍性のある縮図を見事な構図で描く。
仲代との再戦。この辺りの台詞のやり取りも、互いの職命をかけていて面白い。赤子の食い初めの穏やかなやり取りからの決戦。引きのカットで観客に応える。
クライマックスに至って、斬りまくる三船。笹薮に潜って相手と白兵戦を繰り広げる。キャリア後半にあって、全てを出し尽くさんとしているようでもある。
ラストは驚きの市原悦子。危ない逃避行を隠れてついてきたというのか!
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