ジュブナイルのレビュー・感想・評価
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劇場ひまわり的な子役演、下手、寧ろ良いな。
念願の初見。劇場で。
子供向けゆえ我慢と唱えて許して見通せた。
00年、若き瑞々しき杏や香取を綺麗と愛でて、
嗚呼四半世紀を経たと沁みて泣く。
そんな面白がり方を意図しなかっただろう
山崎貴の奇跡の快打。
劇団ひまわりな子役演は
昨今流行りの天才ノイズが無くて寧ろ良いな。
鈴木杏が緒川たまきに!
映画大好き少年の夢が詰まった作品
「ゴジラ-1.0」山崎貴監督の長編デビュー作にして、日本VFX映画史の夜明けと言っても過言では無い一作。
この度、4Kデジタルリマスター公開されるという事で劇場鑑賞。
2000年公開当時、実は映画館で観てなかった。まだ山崎貴監督の作品を知らなかったからだが、このジュブナイルの成功から次作の「リターナー」は当然劇場鑑賞、当時ウォン・カーウァイ監督作でも注目を浴びていた国際派俳優金城武との共演でも注目度は凄かった。そして、洋高邦低の日本映画界にやっと対等に渡り合える監督が産まれたと感動したのものだ。続く「ALWAYS 三丁目の夕日」では、高度成長期の昭和原風景を見事に描き、正に予想を超える名作誕生、そして2025年にはハリウッドデビュー作の公開予定と、勢いは止まらない。
そんな、山崎貴監督の原点にして、きっと映画大好き小僧が夢の中で見ていた“こんな映像見たい!”が詰まった作品だ。
近くの東宝シネマズ船橋ららぽーとスクリーン7(6.4m×15.2m)で鑑賞したが、スクリーンデカい!多分日比谷の倍はある大スクリーンにワクワクが止まらない。
冒頭のススキ野原のシーンから映像のクオリティがもの凄く高い。4Kデジタルリマスターにすると“古い”作品では無く、新作を見るかの如く生まれ変わるから不思議なものだ。
あらすじとかは書かないが、ハリウッド作品に負けない「センスオブワンダー」、そして何よりも映画が好きで好きでたまらない、そんな思いが溢れて溢れて溢れまくっていて、心に刺さる。
勿論粗が無いわけでは無いけれど、“映画好き”山崎少年の原点が詰め込まれまくっている本作品。是非劇場鑑賞をオススメしたい、そして金曜ロードショー地上波放送しても良いくらい、子供から大人まで楽しめるので、ゴジラ新作公開前の宣伝公開の一作に是非入れて欲しい作品だ。「リターナー4Kデジタルリマスター」も楽しみでならない。
完全版を今からでも…
ノスタルジックな邦画
10代の…
2000年公開の正に21世紀の、これからを生きる子供達が「未来は、こうで
あったら良いな…」という、祈りに満ちた作品。
内容は地球に来た宇宙人による侵略を、日本の子供達が守る作品。
敵と戦うロボットの設定を、プレステ2で行うとか、正に2000年感が
丸出しです…
山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」のSF感は、この時に培われたのでは
ないのでしょうか?
ただ変な巨大物体が、ガチンコバトルするでは、終わりません。
映画「機動戦士ガンダムⅢ・めぐりあい宇宙編」で「ガンダムvsジオング」の
戦い終了以降、人物達のストーリーが展開した様に…
最後はネタバレになるので詳しくは書けませんが、全部見終わったら、
明らかに溜飲(りゅういん)が下がる作品です。
追記・地球侵略を子供達だけで守れるのは、おかしいというリアリティーに
こだわる方でしたら「インディペンデンス」や「宇宙戦争」を御覧下さい。
引っ張り出した甲斐はあった(笑)
山﨑貴監督作品でDVDを持ってたから久しぶりに引っ張りだして鑑賞✌️、将来ゴジラでアカデミーまで行くとはまだ思ってないよね(笑)。
思えば香取慎吾さんが出てるってだけで購入した物だけど、内容も面白くて映画好きな私はずっと保管してました😁。
何処のシーンをとってもなんか本当に2000年前半の作品❓ってぐらいの時代先取り感満載⭐️。
DAI語出て来るわ、未来の世界が2020年なのだが今の生活まんまっぽいし他にも色々あるけどとりあえず見返してみたらビックリですね🫢。
「ガンゲリオン」当時はその類のアニメ知らなかったからピンと来なかったが今見たら笑ってしまう😂
内容は夏休みにファミリー向けに作ってある作品とはいえ大人が見ても充分に面白いです。
テトラも可愛いし、声は林原めぐみさんだったの知らなかったか忘れてた、ちゃっかりカメオもしてましたが(笑)。
ゴジラの件で注目を浴びてる山﨑監督が撮った初作品は今も色褪せないで鑑賞できました☺️。
ドラえもん
和製英語としての“ジュブナイル”という言葉もかなり定着した感がある。もとは少年期の意味で、10代後半から20代前半までのヤングアダルト作品にも使われるようだ。映画評でよく見かけるのはSFやミステリというジャンルでの成長物語としてだろうか・・・
謎のロボット。出会ったときに「裕介に会った」という言葉を発したテトラ。純粋な子ども達にはそんな謎なんてどうでもいい。親たちに見つからないようにして、ペットのように可愛がる4人。そんな折、太平洋上に謎のピラミッド型の巨大物体が出現。やがてそれは地球の海をすべて飲み干して帰ろうとする悪い宇宙人の仕業だと判明。宇宙人はまず、地球の言葉を覚えるために岬(鈴木)の姉・範子(酒井)に変身してテレビの前で立ち尽くす・・・。
テトラはこっそり逃げ出し、TVゲームのキャラとして作った戦闘ロボットを独自で作りだす。そして宇宙人との闘い・・・
神崎(香取)の研究がタイムマシンであったことも最後に活かされ、テトラを現代に送ったのがロボット工学を学んだ大人の裕介(吉岡秀隆)だったりするのもよくあるタイムトラベラー。乳酸菌が苦手だというのはあまり活かされてなかったのが残念なところ。
山下達郎の「アトムの子」もなかなかいい感じで使われてるし、『スタンド・バイ・ミー』の線路を歩くシーン、『プレデター』のような宇宙人の造形、その他色んな映画へのオマージュが感じられる。未来から来たロボットというのは『ドラえもん』か『ターミネーター』なのか、エンドロール最後に「For Fujiko・F・Fujio」と書かれているので、『ドラえもん』なんだろうけど・・・
子どもの時に見たかったなあ。 随所に粗はあるものの、それよりも子ど...
タイムトラベルの夢
初めて映画館で見た映画
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