「「侍としてよき死に場所」」十三人の刺客(1963) sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
「侍としてよき死に場所」
徳川十二代将軍の弟松平斉韶は、「淫虐好色」な性格ながら、次期老中に決まっていた。それを阻止すべく、島田新左衛門に斉韶暗殺の命が下る。新左衛門は暗殺部隊を結成し、明石への道中で斉韶を討つ計画を練る。だが斉韶の腹心で、新左衛門と旧知の鬼頭半兵衛は、それを察知し。
以前リメイク版を鑑賞。今作でも、息子夫婦の無念を晴らした、牧野靭負が良いです。リメイク版のほうが、斉韶が残虐非道でした。乱戦での敵味方の衣装の違いが、旧作のほうが見やすくてよかった。やはり十三人は多くて、それぞれの人物の描きこみが物足りない。七人のほうが、いやそれはまずいか。
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