「昭和34年」四万十川 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和34年
まだ貧しい日本、高知の四万十川流域で暮らす一家の一年を、小学三年生の主人公の目から描いていく。
父(小林薫)の出稼ぎで生計を立てていた一家は、父の怪我により母(樋口可南子)の頑張りも虚しく、中学卒業前の長女を紡績会社に働きに出すことに。
主人公は学校、友人、親兄弟により、社会の厳しさを知り、涙を流すシーンは”子ども”からの別れのようでもある。
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まだ貧しい日本、高知の四万十川流域で暮らす一家の一年を、小学三年生の主人公の目から描いていく。
父(小林薫)の出稼ぎで生計を立てていた一家は、父の怪我により母(樋口可南子)の頑張りも虚しく、中学卒業前の長女を紡績会社に働きに出すことに。
主人公は学校、友人、親兄弟により、社会の厳しさを知り、涙を流すシーンは”子ども”からの別れのようでもある。