7月7日、晴れのレビュー・感想・評価
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美少女2名
出演者ありきの映画だが、美少女(美人?) 観月ありさ、田中律子の2名の破壊力はすごい。 ドリームズ・カム・トゥルーといい、完全に狙ってる。 キャンプなどのせいか、作品の古さをあまり感じさせないが、俳優はみんな若い。 伊武雅刀もそうだが、升毅なんか誰?って感じで、現在と全然雰囲気が違う。 ストーリーはまるで今風のアニメで、映画からアニメへの変遷と考えると感慨深い。 なお無粋だとは思うが、ストーリー展開的には不満がある。 主役の男が主人公を発表会に誘うのは、男が100%悪い。 恋愛ボケの恋愛ドラマでは許されるのかもしれないが、完全に裏切り行為。 上司から連れてくるよう頼まれて その意味が分からないとしたら、バカを通り越してる。 本来なら意を汲んで本人と契約を取る、それが話をするという事。 こういうやり取りは 子供向けのマンガ並みで幼稚。 にしても、女優の魅力とドリカムの音楽に高評価をしておこう。
胸がくすぐられる
平成のフジテレビのノリが全て凝縮されている作品。ゴキゲンな仲間達がオシャレな生活を送る姿はバブルそのもの。だがそれがいい。 行きつけのバーにはうじきつよしがいて、主人公の心情をこれでもかってくらい代弁してくれるし、おせっかいな女友達の田中律子は超能力を発揮してスーパーなタイミングで車で乗り付けてくれる。そしてこの頃のフジテレビ作品には欠かせない升毅がキチンと悪いヤツを演じてくれるのだ。 こんなに安心して見れていられる作品も珍しいかもしれないが、このノリ、大好きだ。こういう「おきまり」の人物が出てくる作品、最近めっきり見なくなったなあ。作品自体は当時酷評だったそうだが、七夕になぞらえたラストは何度見てもグッとくる。ドリカムの「7月7日、晴れ。」がものすごく良い演出をしている。地上波で放送されないのが誠に残念でならない。 1つだけ難点をつけるとしたら、ラストのシーンでひなたが長袖を着ていることだろう。画ヅラが夏らしくないので季節感が見えづらく、熱気が伝わりづらかったのが残念だった。
渋谷で観た(思い出日記のような、、、)
渋谷のどの映画館だったんだろう? 車で夕方、渋谷まで行って駐車場に入れて、、 女友達と待ち合わせをして パスタ食べてから観た。 そう、私にしては珍しい状況で観た。 夜のバイトをしていた時代で一緒に働いていた人。 私は彼女を好きだった。それは彼女も知っているが3年くらい友達だった。 スキーに行ったりディズニーランドに行ったりバイト終わってから飲みに行ったり互いの部屋に遊びに行ってごはん食べたりビデオ観たり朝まで話したり。二人きりだったり仲間とワイワイだったり。 あ、そうそうこの彼女が小松菜奈ちゃんみたいな顔立ちだったんだ。 映画、観月ありささんもだいぶ大人っぽくなっていた頃だったな。 トヨタ初代イプサムの発表と連動してた。そう考えると結構前なんだなー。 街の灯りが消えるシーンを覚えてる。 ドリカムのこの曲を聴くとこの映画を観に行ったことを思い出す。 その彼女は今は別の人と結婚、出産して幸せに暮らしているらしいです。
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