続・座頭市物語のレビュー・感想・評価
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前作とのつながりがなんだか微妙。もう忘れてるし(笑) 今回の目玉は...
前作とのつながりがなんだか微妙。もう忘れてるし(笑)
今回の目玉は兄弟対決。期待した。なんたって本当の兄弟だし。うーむ、こちらもなんだか微妙。
ヒロインも微妙。あんまり絡んでこない。なんなら前半の人の方がそれっぽい。
カラーに変わる次作に期待しよう。
BS12
あほうを隠すため・・・
最初はやくざ者に舟から落とされた市。落とされざまに顔面に傷つけたため、付け狙われるが、片腕の浪人・与四郎(若山富三郎、映画では旧芸名の城健三朗)が悪党どもを退散させた。飲み屋でお千代に似た女お節(水谷)と出会い一晩すごした後、前作で倒した平手の供養のため笹川へと舞い戻る。ついでに世話になった飯岡の家へ寄ったが、そこには勘兵衛が・・・
途中、座頭市によるモノローグが始まり、結婚を約束したお千代について語られる。そして与四郎との因縁が明かされるのだ。勝新太郎と若山富三郎との兄弟対決。なんと劇中でも兄だったのだ。勘兵衛の一家は親分以外は皆殺しにした直後のことだった。
川に飛び込み泳ぐというシーンが2回。そして女の関係が色々と描かれる今作。ラストも変なところで終わってるし、全体的にイマイチなのだ。ただただ兄弟対決が見どころであるだけの作品。
市と与四郎…いや、勝新と若山富三郎物語
男はつらいよ、ガメラ、007…そして今回はこのシリーズ制覇に挑戦。
座頭市シリーズ。
飛び飛びに何作かは見た事あるけど、シリーズを一から全ては初めて。
今回も定期的に気長にレビュー挙げていきます…何せ、26作もあるんで。
記念すべき第1作目は先日久々に再鑑賞し、だいぶ前にレビューも書いているので、本作から。
前作のヒットを受け、半年後にすぐ作られたシリーズ2作目。1962年の作品。
下総に流れ着いた市だったが早速、やくざとのいざこざ、按摩の最中領地の殿様の恥ずかしい秘密を知ってしまい、家臣から命を狙われるハメに。
出会った飯盛女・お節の助けを借りて難を逃れ、ある場所に向かう。
しかしこの時、度々市の前に現れる謎の浪人風の男は…?
市が向かったのは、笹川。前作の舞台の町。
「一年後、供養に来ます」
そうとは知らず敵対するやくざ一派に身を置き、心を通わせ、最後は斬り合い、この手で殺めてしまった平手の墓を訪れる為に。
下総からの追っ手。
因縁あるやくざ一家。
そして、浪人男の素性は…!
タイトル通りの話直結の続編。
なので、絶対に前作を見ておく事が必須。
飯岡親分やおたねの再登場、市が平手を偲ぶ独白も。
本作の最大の話題なのが、謎の浪人・与四郎。
演じるは、城健三朗こと若山富三郎。
言うまでもなく、勝新太郎の兄。
そして劇中でも、市の兄役!
何やら因縁あるこの兄弟。
これまでの人生の事、惚れた女の事…。
奇しくも市にとっては平手のように、斬り合う運命。血肉を分けた兄弟でありながら…。
何だか例えが突飛過ぎるかもしれないが、同じ役者として覚悟を決めて生きる若山/勝の両兄弟とダブって見えた。
兄弟の哀しい闘いを仕向けた者がいる。
絶対に許さねぇ。
斬らずにいられねぇ。
死ね!
シリーズが進むにつれ単純明解痛快な一話完結の娯楽作になるが、前作と本作は二部構成で、市の哀しみを含めた大きな物語が終了。
ラストシーンも秀逸で、シリーズの中でも前作/本作併せて余韻が残る。
急いで作られた感は否めない・・・けど良いよ
続・座頭市物語
前作とストーリーが繋がっている続編。
てゆーか、前作からたった半年後にできた続編なんですね・・・スピルバーグもびっくりの早撮りやん。
早くもvsシリーズ突入か・・・!
勝新vs若山富三郎(この頃は城健三郎と名乗っている)。
座頭市の初ご飯シーン。勝新の食う白米は、なぜあんなに美味しそうなのか・・・。
とにかく、若山富三郎が最高にかっこいい。
そして、ラストシーン・・・
え!?これで終わり!?www
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