この子の七つのお祝いにのレビュー・感想・評価
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岸田今日子がその岩下志麻の母で、その岩下志麻が長年の錯誤で、その母...
岸田今日子がその岩下志麻の母で、その岩下志麻が長年の錯誤で、その母から言い伝えられたことが全部、嘘だったが結末でしたが、がもうその岩下志麻がその母から言い伝えられた通りの復讐を殺人を犯してますが、岸田今日子の夫がその芦田伸介で娘が産まれたがすぐに死産し、その後にその芦田伸介がその後妻との間に娘が産まれ、がその娘が盗まれて、それを盗んだのがその前妻の岸田今日子で、その盗んできたその娘に嘘を話して、その娘がその娘の実際の母を殺すような話でしたが、三浦綾子の氷点という小説が一般のテレビニュースの報道に殺害事件がありますが、それに被害者と加害者があり、その被害者家族がその加害者の子息をそれを知らされずに養子縁組し、その被害者家族とその加害者の子息が一緒に暮らして育ち、後にそれがばれる話でしたが
横溝正史らしくドロドロはしているのですが・・・
政治家の妻に係る殺人事件を調べる新聞記者が辿り着く驚愕な事実。
1980年代のサスペンスをWOWOWが放送。名前だけは知っていたので試しに鑑賞。
観た結果、完全に失敗でした。
まさに「岩下志麻の、岩下志麻による、岩下志麻のための映画」という感じです。
原作が横溝正史賞を受賞したという触れ込みから、そのサスペンス性に期待を持っていたのですが、まったくダメ。「偶然」と言う言葉を使っても使い足りな無理やり感が鼻を付き、物語に納得感がありません。
例えば、倉田ゆき子と面田が知り合ったのが青蛾を取材の過程だった・・・とか、高橋が政治家を志していて倉田がそれを知っていた・・・等の明示があれば、その後の展開もギリギリ観れるものになったのでしょうけど・・・
岩下志麻の妖艶さは流石の一言。ただ、私好みの女優さんではないので、プラス評価は難しいところ。
結果、私的評価は極めて厳しくなります。
そもそもおかしい。
若い頃から復讐の為に必死で手相を勉強したと言うのに手相が全く違う母親が実の母ではないと何故気がつかなかったのか?余りにも間抜けではないか?当時岩下志麻は40歳、高校生の時の写真というものが出てきたがいくらなんでも有り得ない。何故彼女の高校時代の写真を使わなかったのだろうか?この写真を見て笑いが止まらなくなった。岸田今日子はこの役にピッタリ。
子供のいる前で観てはなりません 視聴制限の表記はありませんが、R+18相当とお考えになってください
1982年公開
超ベテラン増村保造監督が撮った最後の映画です
テレビドラマを83年と84年に各1本撮られて、1986年にお亡くなりになりました
まだまだお若い62歳でした
増村監督は、氷壁、巨人と玩具、妻は告白する、兵隊やくざ、清作の妻、陸軍中野学校、痴人の愛、といったそうそうたる名作を撮られた巨匠です
ですから本作には、増村監督の実力の凄さが満ちています
しかし本作には残念ながら、違和感やご都合的なものが多く感じるのも確かです
原作は読んでいませんので、首を傾げてしまう部分が原作に由来するものか、脚本なのか、監督の演出に起因しているものなのか
そこはわかりません
とうりゃんせの子守歌がタイトルに使われる意味、なぜ市松人形が5体飾られているのかの意味も、結局劇中では教えてもらえません
ことの真相を象徴する唄であるからかとか、人形は七つの正月の惨劇を強烈に刷り込む為の仕掛けてあったのかもとか、観客が勝手に類推するしかないのです
赤ん坊が丸々と太った健康優良児すぎるのは、どうかと首を傾げてしまいます
これは肝だと思うのですが、なぜ監督はこれでオーケーをだされたのかわかりません
それでも鑑賞しての満足感は大いにあります
松本清張と横溝正史の世界が合体したかのような雰囲気は大いに見応えがあるものです
そしてなにより、岸田今日子の登場する薄暗いアパートでの陰惨なシーンはトラウマ級のものです
子供のいる前で観てはなりません
視聴制限の表記はありませんが、R+18相当とお考えになってください
大人だけでご鑑賞されることを強くお薦めします
大人の目でも強烈です
増村監督、とんでもない映像を残されたものです
大人には星5。
凄かった。
演技、脚本、音楽、カメラワーク、他、全て完璧だった。
久し振りにうなる作品を見た。感謝しかない。
トラウマ映画を紹介してるサイトから、ただの怖いもの見たさのような興味本位からだったが、ここまでレベルの高いものを見せられるとは思いもしなかった。
気になるのは時代を感じる血糊の演出くらいだが、その程度作品を見て心を動かされるのに何の関わりもない事を改めて気付かされた。
エンディングで第一回横溝正史賞受賞とあったので二回以降を調べてみようと思う。
納得の受賞、良い作品を創って頂けた事、そしてそれを見れる今に感謝。
満点でないのは、これからのハッピーエンドも全然あり得るし、恨みや悲劇を扱いつつも、ホラー映画のようにただおどろおどろしくするだけのようには全くなっておらず、むしろ人間ドラマとしての心情の描写や説得力、それはしょうがないなと思い考えさせるレベルになってるが、それでも尚恨みや悲劇という題材だけで既に大衆向けでは無い為。
こりゃ面白そうだ!観に行こう~と映画館に行ったら
トラウマ目力映画
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