ゴト師株式会社

劇場公開日:

解説

裏ワザ(ゴト)を使うプロのパチンコ秘密集団と、野心に燃える悪徳パチンコ店女性オーナーとの戦いを描く。白夜書房刊『漫画パチンカー』連載漫画(原作・下田一仁/作画・佐原充敏)を原作に、オリジナル・ビデオ『ほんとにあった怖い話』などの鶴田法男の劇場映画デビュー作。ゴトの手口やホールの裏操作など、パチンコ業界の裏側が公開されている。

1993年製作/日本
配給:パル企画
劇場公開日:1993年5月8日

ストーリー

あらゆるゴトテクニックを駆使して悪徳ホールを潰す“ゴト師株式会社”という集団があった。君島をリーダーに、メカとコンピューターの達人・博士、業界のウラを知る情報屋、現場での実行犯・工事屋、そして紅一点のユミというメンバーである。ひょんなことから彼らの存在を知ったマサルは仲間に入れてもらおうとする。最初は相手にしない君島だったが、折しもパチンコ・インターのやり手女社長・戸張貴和子から、対立するモナコホールの脱税を暴いてほしいという依頼を受け、マサルを従業員としてモナコに送り込むことにした。君島らは依頼通りモナコの脱税のトリックを暴き、この悪徳ホールを潰した。だが君島は、貴和子に利用されただけということに気付き、これ以上協力しないことを告げると逆に事務所を爆破され命まで狙われる。バックに刑事の菅原や代議士の鬼塚らを擁した貴和子はモナコを自分の店にし勢力を伸ばしていたが、最後の反撃に出た君島は貴和子に罠をかけ、彼女と、そのバックにいる鬼塚をも倒すのだった。

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