「まさかのvs宇宙船(とオルガ少々)」ゴジラ 2000 ミレニアム アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
まさかのvs宇宙船(とオルガ少々)
クリックして本文を読む
ゴジラ映画通算23作目で新しいミレニアムシリーズになります。1999年の映画なのでCGはショボくっても、やっと多少観やすくなってきた感もあります。考えてみればここからのミレニアムシリーズは言うなれば全てスピンオフ的なパラレルワールドなんですよね。思いきった設定だ!
ハリウッド版を得てゴジラのスタイルも一新。随分とトゲトゲしてて悪い面構えになってますね。これはこれでカッコいい!光線出すときの口元の空気の揺らぎとか見せ方がリアルになってますね。舞台がゴジラが定期的に襲ってくる日本というパラレルワールドです。ゴジラが定期的に来るなるきっとゴジラ保険とかあるんだろうなぁ。定期的に日本各地の建物が破壊されるなら建設業は大儲けでも常に人手不足に違いない!
今回の敵の宇宙船は6000年前に地球に来たようなのですが、恐竜の絶滅が6500万年前で6000万年前というと原始の哺乳類が産まれた頃。そこからずっと海底で眠ってたなんて、とってもお寝坊さんですね。で、起きたら慌ててゴジラ取り込もうとしたり、地球の環境変えようとしたりと、そそっかしい慌てん坊なタイプです。
本作で阿部寛を初め、やっと最近でも見る俳優が出てきた感じがしました。20年前だけあって若い若い!それでも多少現代に近くなった気がします。やっぱりゴジラは日本を代表するシリーズだけあって阿部寛とか有名俳優も出てたんだなぁ。
ラストがゴジラ日本蹂躙で終わるので何も解決しなかった感じもしますが、評価が悪いわりに意外と楽しめました。
コメントする