「モスラ~や、モスラ~。」ゴジラVSモスラ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
モスラ~や、モスラ~。
平成ゴジラシリーズの第4作目にして、シリーズを通すと19作目。人気のキャラクター、モスラの登場です。
本作はインディー・ジョーンズ風に始まったのでどうなることやらと心配しましたが、意外とゴジラとモスラ、バトラの出番が早くって良かったです。ゴジラとバトラの海中戦を観ていて不思議に思ったのですが、あの怪獣達はどうやって呼吸しているのでしょう?肺で呼吸してるっぽいけど、長時間水の中にいても平気だしな~。
なんて思ってたら、その後フィリピン沖からマグマを通り抜けて日本へ!マグマの高温でも平気!?ってか呼吸はどうやってたの!?うーん、誰か考察してる方はいらっしゃるのでしょうか?でも、きっと深く考えずノリで楽しめって事ですね。
前作のレビュー時に破壊される都市が次は名古屋か、仙台か、横浜かと書いてたら見事に名古屋と横浜でした。ちゃんと大きな都市を狙うのはお約束なんですね!後は仙台?広島は前作でちょろっと出だし、だんだんネタ尽きてきてる印象もあります。
小美人コスモスに出会った時の主人公達の反応が薄かったり、小美人の種族は15,000年前の氷河期明けでネアンデルタール人がいた頃に文明を築いていたとか、そもそもモスラは宇宙に飛んでけるんかーい!小美人も飛べるんかーい!!等々ツッコミ所は多々ありますが、総じて怪獣同士のバトルも多く楽しめる作目でした。
そういえば、モスラは元々単独映画であったんですね。単独映画があって、その後それぞれのキャラクターを1つの映画にまとめて出すっという、今でいうアベンジャーズ等のユニバース作品を一番最初にやったのは東宝だよっとハリウッド版ゴジラ2の監督マイケル・ドハティが言っていました。そう考えると東宝ってスゴいな!