「商業的香りの濃い作品になってしまった」怪獣大戦争 K犬さんの映画レビュー(感想・評価)
商業的香りの濃い作品になってしまった
三大怪獣の続編のような立ち位置だろうか
宇宙というSFに挑戦したということは一定の評価はできるものの、全体をマイルドに観やすくしてくれていたモスラの消失は大きいと感じる。
その中で驚いたのは、外国人に英語の台詞を喋らせながら(口の動き的におそらくであるが)声優を当ててるところ。
当たり前とも言えるが、こうきたか!とある意味目から鱗だった。
自由を愛する地球の信念(アメリカ)はすごいんだ
そのような感じを強く感じ過ぎる所為であまり面白いと思う場面もなかった
特にゴジラ、ラドンを人間の利益の為に交換材料にするシーンはなかなか残酷である。
そして動きの可愛らしさや愛らしさというアピールではなく
人間に流行っているシェーのポーズを取るゴジラは知ってはいたが、初代から観ているファンとしてはとても複雑な気持ちである。
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