新・極道の妻たち 惚れたら地獄のレビュー・感想・評価
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世良公則、川島なお美
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新極道の妻たち 惚れたら地獄(1994年)
東映作品 第七作。
映画版の全十作のうちかたせ梨乃が出ない二作のうち一つ。親分、姐御を殺され、組の解体にまで追い込まれた御蔵組。ラストシーンはよかった。
本作の特徴として、対抗する勢力のやり方の汚さがあげられよう。
病気から回復したばかりで引退間近の親分を狙い、上空から攻撃。フユ姐さんも傷を負う。
しかし女二人で敵陣へ乗り込み、指と三千万で手打ち。
されど対する侠和会は再びフユを狙う。巻き添えでテツの内縁の女房が殺され、テツは破門覚悟で俠和会NO.2を狙う。しかしあまりに目立ちすぎるやり方だったため、自分も殺された上に、すぐニュースになり、とうとうフユも警察から追われる立場になる。侠和会3代目暗殺にも失敗する。
三度目は、温厚派のセイジ夫婦を使ってフユ殺害計画を立てる侠和会。そのセイジ夫婦も身篭った子ごと…
※監督:降旗康男
出演:岩下志麻、高島忠夫、山下真司、
世良公則、小西博之、清水宏次朗、
赤坂晃、川島なお美、斉藤慶子、宮崎ますみ
中条きよし、あいはら友子、安岡力也、志賀勝、
本田博太郎、美川憲一
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