劇場公開日 1972年10月28日

「石船の見せ場あり」故郷(1972) sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5石船の見せ場あり

2025年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

 瀬戸内海の倉橋島で暮らす精一と民子の夫婦は、二人で石船と呼ばれる砕石運搬船の仕事をしていた。しかし船はエンジンの調子が悪く、修理をしようにも先立つものもないし、仕事の先行きも悪い。
 50年以上前の作品。それでも本質は今とあまり変わらないところが悲しいです。石船が傾いたときは驚きました。豪快な見せ場で、二度見ることができます。
 寅さんシリーズの出演者が、シャッフルされているのが楽しいです。

sironabe
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