「非常に哲学的」GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 どすこいたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
非常に哲学的
人から勧められて読み始めた原作漫画「攻殻機動隊」。……わっかんねwwwちっともわっかんねwwww「よく分からんくて途中までしか読んでないー💦」と言うと「え?あれをちゃんと理解しようとしたの?うわーwww」……。うわーwじゃないよ!なんで勧めたんだよ!💢どうやら私がAKIRAだのBLAME!だのが好きって言ったから、似たような雰囲気を楽しんで♥ってことだったらしい…。
確かに雰囲気は楽しめました。でも、どうしても理解不能な情報が洪水の如く溢れ押し寄せてくるので頭がパンクしてしまいます。そこで、「アニメならどうだ?漫画で分からなかったことが分かるんじゃあないか?」と思い早速観ることに。ええ、悪足搔きをしたのです。
うん。わからんw光学……だめだ、もう思い出せないwwwでも世界観は凄い!漫画以上に分かりやすく、街並みの風景なんかは圧倒的です。ディストピア的でサイバーパンクで…このへんの言葉の意味も実はよくわかっていないwww
そして戦闘シーンで透明になったりするあれ!光学……うん!あれ!(笑)アニメではこう表現されるのか!と感心しました。漫画ではもう少しコミカルに描かれていたキャラクター達はかなりシリアスな雰囲気。声優さん達(超豪華!)の名演も作品の世界観にハマっていて素晴らしい。
本作の本題は、生命のアイデンティティとは?ということでしょうか。生命を生命たらしめるものとは?「個人」とは記憶によって形成されるものなのか?ありもしない記憶を埋め込まれた人間にとっての現実とは?非常に興味深い問いです。
私にはちょっと難し過ぎたかな…。電脳……義体……?ぼ、防壁…?……(?_?)それでも、難しい言葉に惑わされつつも、最高にクールな世界観を楽しめました。哲学的な問いもとても印象的。
漫画……やっぱり最後まで読みます(;´∀`)