ゲンセンカン主人のレビュー・感想・評価
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「あんたの漫画ちょっと難しい」
「李さん一家」売れない漫画家津部が、あばら家を借りると、その二階に李さん一家が住み着き。「紅い花」山へ釣りにやってきた津部は、少女と男の子、そして紅い花に出会う。「ゲンセンカン主人」老婆ばかりの温泉町にやって来た津部は、ゲンセンカンという宿の主人にうり二つだと言われる。宿の女主人と交わった男の話。「池袋百点会」津部は、喫茶店のウエートレス福子に惚れ込むが、彼女は伊守と同棲していた。やがて津部は、伊守とタウン誌を作ることになり。
私小説のような、夢の内容のような四篇。津部演じる佐野史郎が、役得のような。最後のエピソードで登場する岡田奈々は、衣装も時代背景とも意外に馴染んでいました。
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