源氏物語 あさきゆめみし Lived in A Dream
劇場公開日:2000年7月28日
解説
日本の古典文学『源氏物語』を、宝塚歌劇団の現役女優を起用して映像化した歴史絵巻。監督は「MISTY」の三枝健起。大和和紀によるベストセラー・コミック『あさきゆめみし』を、「海ほおずき」の唐十郎が脚色。撮影を「死国」の篠田昇が担当している。主演は愛華みれ。キネコ作品。
2000年製作/84分/日本
配給:タイトル・プロデュース
劇場公開日:2000年7月28日
ストーリー
父・桐壺帝の妃である藤壺の宮を、男として愛してしまった光源氏。許されぬ恋に憔悴した彼は、山深い寺で藤壺の宮の姪にあたる可愛らしい姫君・紫と出会い、半年後、幼い紫の後見であった北山の尼君の死を機に彼女を引き取り育てることを決心する。そんな彼に藤壺の懐妊の知らせが届く。やがて、藤壺は男皇子を出産するが、それが自分の子ではないかと心配する源氏に目通りは叶わなかった。その後、日毎に美しくなっていく紫の成長を楽しみながら、一方で六条の御息所の呪いによって妻・葵の上を亡くした悲しみに心痛めていた源氏は、ある日、朧月夜と再会。彼女が右大臣の六の君であったことを足がかりに、右大臣の娘である弘徽殿が最愛の母・壷の更衣を殺害した動かぬ証拠を掴む。だが、弘徽殿の女御の策略と、源氏の後ろ盾であった桐壺帝の崩御により、彼は全ての政事の表からの撤退を余儀なくされる。須磨の浦に隠遁することを決意した源氏。彼は、出家した藤壷や紫に別れるを告げるのだった。
スタッフ・キャスト
-
光源氏愛華みれ
-
桐壺の更衣大鳥れい
-
藤壺の女御大鳥れい
-
頭の中将匠ひびき
-
紫の上彩乃かなみ
-
六条の御息所貴柳みどり
-
朧月夜渚あき
-
夕顔鈴懸三由岐
-
葵の上ふづき美世
-
惟光伊織直加
-
弘徽殿の女御町風佳奈
-
大臣矢吹翔
-
犬彦大伴れいか
-
朱雀帝楓沙樹
-
命婦幸美杏奈
-
桐壷帝磯野千尋
-
典侍京三沙
-
北山の僧星原美沙緒
-
北山の尼城火呂絵
-
藤壷の女房一原けい
-
藤壷の女房翔つかさ
-
藤壷の女房沢樹くるみ
-
供の者たち春野寿美礼
-
供の者たち麻園みき
-
供の者たち眉月凰
-
供の者たち瀬奈じゅん
-
供の者たち水夏希
-
供の者たち彩吹真央
-
供の者たち蘭寿とむ
-
葵の上の女房二葉かれん
-
葵の上の女房絵莉千晶
-
葵の上の女房舞風りら
-
葵の上の女房彩風蘭
-
幼少時代の光の君中野勇士
-
幼少時代の紫の上鉢嶺杏奈