劇場公開日 1958年5月26日

「演出が固い」結婚のすべて タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5演出が固い

2024年8月22日
PCから投稿

テンポがのろい。終盤になってやっと 岡本喜八 らしさが出たという気がした
この作品が 第1作 で第2作 の「暗黒面の顔役」から突然キハチ タッチになっている。それはそれですごいことだ。 そしてその後 1年に3本のペースで映画を作り そのうち 二本が面白い。 当時 のファンたちは、すごい 監督が現れたとわくわくしたことであろう。 なんと 羨ましい
それにしてもこの映画は実に時代を反映している
高度成長期が 調子に乗ってきた人々の勢い
考え方
そしてファッション
こんな調子で人々はガンガン 生きてきた。 2000年ぐらいまでは。
そして今・・・ってのを考えると感慨深いものがあるな

タンバラライ