「切なくて悲しくて・・・」月光の囁き 青山大輔さんの映画レビュー(感想・評価)
切なくて悲しくて・・・
いやぁ~・・・・なんか心が痛いっす。
とてもいい映画です。ただ、普通の人にはこれ理解できないでしょうね。
他人の批評でもそう言う意見が多かったですし。
私はよぉぉぉぉぉぉくわかっちゃったりするんですが・・・
人を好きになるとさ、ってこれは私だけかもしれませんが、そのすべてのことが愛おしくなってきてしまう訳よ。極端に言えば他人が汚いと思う者まで綺麗と思ってしまう。まあ、あまり極端過ぎると変態ストーカー呼ばわりされてしまうのですがね。
こういう真性ドMな私ですから、主人公の取る行動も頷ける。例えば写真にしたって、目の前に彼女の写真があろう物なら黙ってこっそり持っていくなんてのはさぁ、私昔やりましけど(ごめんなさい)。まあブルマやら靴下やらましてや何の音は録音しませんでしたがね、それに負けないくらいの好きという情熱はありましたよ。
で、後半の行動もわかるんだよねぇ。
一緒に居られればそれでいい。同じ空間に居ることが幸せ。
だからたとえ、いじめられても、冷たい視線を浴びせられても、そこに愛はなくても、それはそれでとても素敵な時間であるのですよ。だからセックスって結構二の次だったり。いやもっと下かもしれません。
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