「2011年に気になっていた。」黒部の太陽 まゆとちひろさんの映画レビュー(感想・評価)
2011年に気になっていた。
映画と現在から色々な思いが溢れ出た。
DVDを買おうか迷う作品。
土建業は色々、責められるが至難の連続の業界。
そして、末端の作業員が常に危険に曝されている。
機械化(大型シールドマシーン)、シールド工法が進歩してきたので最近、作業員の死亡を聞かなくなったような気がする。
2016.3.26(土)に北海道新幹線が開通。
貨物線と在来線の4本がそれぞれセパレートできれば
本当はよかったのかも。
貨物との共用だと安全上、340km/hが出せない。
新幹線の意味がない。海外のように貨物車両+普通車両で
走らせるといいのか?
また、震災から5年経つが、除染作業はほぼ50年掛かる。
私も見届けられる自信がない時間。
なぜか、トンネル作業と重なってしまう。
今、東海道リニアの作業(品川〜名古屋)が始まっている。
映画を見た限りでは有毒ガスが出なかった気がする。
新潟の十日町のトンネルでは有毒ガスが出て、作業員が亡くなっている。
水・地熱だけを考えれば、意外とトンネルは抜けるのかなと思った。
「黒部の風」を知るため、もう一度、鑑賞し、トンネル形状を
頭に入れたい。
複雑な人間関係も表現できてあり、感動した。
これまで、3度も黒部に行っているが、やっと映画を見た。
いま、見るからさらに感動が増すのかもしれないと勝手に
思った。
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