黒い画集 ある遭難のレビュー・感想・評価
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槙田の推測がダメ(牽強付会) 観てて楽しくない
1.岩瀬の発狂転落死は、本人の判断ミスから来た結末
①登山日に体調不良なら、登山の途中でも中止するべき
②江田の発言を聞く限り、岩瀬が「自分は中止したい」と言えばOK出す感じ
③江田の責任にするのは無理筋
2.槙田の転落死は、槙田の質問や発言が江田の殺意を誘発した面がある
①江田の判断ミスを責める発言や質問が多数ある
②最後は、「立証出来たら殺人で訴える」の発言
③2人しかいない山で、上記の質問や発言をしたらダメ
3.江田の死亡は、偶然の雪崩だから仕方ない面もあるが、
①安全なルートで帰るべきだった
②前回をなぞる行動で、時間が足りないなら、休みをもう1日取っておくべき
③登山とは、危険を伴うので、予備時間(日数)は常識
4.岩瀬も浦橋も大人、引き返し後、道誤りの時、「道が違う」と言えれば良かった
①気付かないなら、少しの責任がある
5.この映画の頃は、銀行員でも鹿島槍等の危険な登山をしてたのか → へえー
6.参考=この映画の約3年後、1964.1月、岩木山遭難事件が発生している
①高校生6人が登山開始 → 中腹の山小屋で1泊
②2日目=1人が準備不足の為、雪空の登頂を断念(山小屋で待機)
③5人は山頂に着いたが、吹雪で下山路を誤る
④5人は、道に迷った後、約4日間に何回か判断ミスしている(4人が死亡)
⑤捜索者は、警察+消防団+山岳関係者、8日間で延べ2062人
⑥警察の判断ミスもあった
7.山で遭難が発生した場合は、誰かが判断ミスしている
①この映画の槙田みたいに、責任者を責めたりしてはダメ
②特に山奥で2人だけの時、責めたらダメ
緊迫感を盛り上げながらラストが呆気ない映画。 最初、動機が見当つか...
緊迫感を盛り上げながらラストが呆気ない映画。
最初、動機が見当つかなかったんだが、途中で何となく分かった。そしてチョイ役の天津敏は彼とは気づかなかった。
黒い画集シリーズはどれもバットエンドでよい
江田、浦橋、岩瀬の3人が登山中、岩瀬が落下事故で死亡。姉のいとこが復讐の為江田を誘って同じルートで再登山。お互いの腹の探りあいは次第に緊迫感をましてゆく。最後はいとこを滑落させ、自身も雪崩で死亡。
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