映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングルのレビュー・感想・評価
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さるの惑星ではない おそろしパラダイスキング
相も変わらず下ネタ多し。
ジェットパック?から落ちそうになった危機一髪のドキドキするシーンでしんちゃんが捕まったのはアクション仮面の○○。
想像できてなかったので思わず吹き出した。
ひまわりが救助用ボートを船から降ろしたり団体でお尻歩き行進など無理ある展開もこどもが見たらきっと面白いのだろう。
猿たちも最後は森に帰っていき動物愛護のストーリーにもなっていてそれを教えてくれるのがひまわりというのもよかった。
今作も大人が見ても面白い内容であった。
エンディングの小林幸子が歌う「さよならありがとう」がとても良い曲でエンドロールを観ながら余韻に浸れる。
そして、京アニの参加者の20人以上の名前が流れるとご冥福を祈られずにはいられなかった。
これは想像だが芸人ヤジマリー。のスプレー吐き出しながらローラーブレード履いて芸をするのはひょっとしてパラダイスキングを参考にしたんじゃないか?
みさえもなんやかんや言ってもひろしに惚れてるなあという場面がちらちら出てきて安心した。
クレしん映画の分岐点
当時映画館で鑑賞しました。この作品が今のクレヨンしんちゃん映画の型を作ったと言っていいくらい、笑いありハラハラありの名作だと思います。
当時新キャラだったあいちゃんに想いを馳せてキャラが変わるマサオくんのシーンはいま子供たちも観ても笑っちゃうし、
大人が連れ去られて子供たちだけが取り残され、かすかべ防衛隊のメンバー達が大人達のところへ行くもののドタバタ珍道中…というのはオトナ帝国でも再登場しましたが、それほど子供ウケの良い要素なんでしょうね。
パラダイスキングが初登場する「う〜んダイナマ〜イ」のシーンはつい真似したくなるほど印象的だし、アクが強い敵キャラというのは面白い映画に欠かせませんね。
全作品の中でも特に笑えるシーンが多いので、令和の小学生にとっても歴代上位に入るようです。
子供のヒーローを貫く姿勢に感動
正直、思い出補正がかなり強めに掛かってるけど、しんちゃん映画の中でも上位の傑作だと思う。
敵のパラダイスキングが、大塚明夫という点も非常に好評価。王の中の王というのがイスカンダルを想像させる。
アクション仮面とは、当然しんちゃん世界の中でもテレビの存在で、その俳優もあくまでも俳優。
空手、剣道、ジークンドー、ブラジリアン柔術、などなど、数々の格闘技を習ってるらしいが、あくまでも普通の人間。
対するパラダイスキングは、ジャングルで猿供との死闘を経て彼らを屈服させ支配した男。
子どもたちは人間である俳優を、まるで本物のアクション仮面かの如く応援するその健気さ、それに応えようとする姿勢、感動しちゃうよね。
あと、ひまわりは相変わらずむちゃくちゃ、だけどそれが可愛い。
TV版単発の「野原四十郎」が放映された。この続きも見たい・・・
この時代のしんちゃんが1番良い!
孤島のワクワク感が無い!!
2017年の劇場作品から遡って観ていますが、後にも先にも春日部(春我部?)から遠く離れて南の島へ行ったのは本作だけです。しかし、前半は特に何もなく、後半はアフロと戯れますが、劇場映画なのに内容が薄すぎると思います。アクション仮面の中の人のキャラデザインも若すぎ(ヨシリン&ミッチーのヨシリンと変わらない感じ)て、何かしっくり来ませんでした。
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