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映画レビュー
難解
サイレントだから台詞わかんないし、あらすじと場面から推測することしか出来ないんでこの映画の本質とか真意をちゃんと汲み取れてるか自信ないです。
にしても後半の展開はよくわかんなかったな。
まず脱走を企てた理由。
家族で幸せに暮らしたい?
妻に娘の花嫁姿を見せたい?
とかならしっくりくる気がするけど、娘は精神病の母の存在を旦那に知られたくないわけだから普通は来て欲しくないよな?
そして脱走時の暴動とその後。
ここがマジでわかんなかった。
先生殺しちゃった?あれ?生きてる?
そしてあんなことした男が普通に働いてる?
結局どういうこと?
難解な映画だったけど、演者の迫真の演技は凄かったな。マジで。特に妻をはじめとした精神病患者の面々。
ノウズイはものを思うに ものを思うにはあらず。そして“さん”をつけろよ!このデコスケ野郎!問題。
いきなり訳わからんタイトルでごめんなさい。
大好きな筋肉少女帯の「サンフランシスコ」って曲の一節なんですね。モロに『ドグラマグラ』のパクリです。後半は脱線話への伏線←またか!
そういえば『ドグラマグラ』って映像化されていなかったっけ?と思いアマプラへGo!でした。←強引すぎる導入部。
実写版はあるにはあったんですが、ストリーミングではラインナップされておらず。
アニメーション作品ならあったんですが、OVAだったのか?.com様でのデータがありませんでした。タイトルだけ借りた全く別物作品ぽかったし。
妙に自己顕示欲の強い私のことですので「せっかく観てもレビュー書けへんのんはイヤや!」と思い、鑑賞しなかったんですよね。←めっちゃいやらしい性格!
なので、他に候補として挙がっていた本作を鑑賞することに決めました。
尺も1時間ほどで、サクっと観ることができ…続きを読む
精神病院で踊り狂う女。
1926年(大正15)の無声映画。活弁士、片岡一郎。キーボード演奏、上屋安由美。この生の臨場感があって1,900円なのだから、エンタメとして映画は安い。
だけど、作品として自分にはよくわからなかった。片岡活弁士も冒頭、古典だからとってすべてが優れている(面白い)訳ではなくその価値が重要、的なレクチャーをされていたが、その意味はわかった。その点では★4、鑑賞後の満足度と作品の理解度でいえば★1、真ん中とって★2.5か。時代劇だったら、もう少し楽しめたかも。