グッバイ・ママのレビュー・感想・評価
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松坂慶子さんのお若い頃
外資系企業に勤め役職もあるかな子。
今不倫相手の開業医の楠田の妻に自宅に踏み込まれ、
問い詰められている真っ最中。
なんでこんなオッさんと、と思うが。
バリバリと仕事に励むかな子だったが。
ある日、友人の加藤からある夫婦の事故死を知る。
その夫と以前付き合っていてこの自宅マンションも
買って貰っていた。
弁護士の長谷部によりマンションの持ち主がかな子でなく
亡くなった妻であると告げられる。
帰宅すると玄関前に10歳ぐらいの男の子がいた。
あの夫婦の息子だと言う。
この男の子と生活していき、
NY支店栄転となり部屋を引き払い空港✈️まで
行ったものの、
追いかけて来た男の子大杉健を思いNY行きを断念する
という話。
ママは、グッバイしませんでした。
ニューヨークで考え中
櫻坂46の「愛し合いなさい」のリリックでまたもや大炎上している秋元康。彼の悪辣さというか女性蔑視的な価値観が悪魔的なまでに凝縮されているのが本作だ。こんな奴にメガホン握らせちゃダメだろ…
家庭持ちの医者・緒形拳とその愛人・松坂慶子、そして彼女の元カレの遺児・山崎裕太の3人が演じるホームドラマは腹立たしいくらい面白味に欠けている。
だいたい医者であること以外に何一つ取り柄のない緒形を本妻と愛人が奪い合うという構図からして非現実的だ。遺児の山崎もガキのくせして既にモラハラ夫っぽい生意気さを身につけており、全然愛着が湧かない。そんなカスみたいな男たちと接するうちになぜか松坂の勝ち気な性格は徐々にほぐれていき、最後は母性に覚醒するのだから不思議だ。
女は男よりもバカな生き物である、と心から信じていない限りこんなものは撮れない。そういう奴が描く「強い女」像というのもこれまた雑で、せいぜい「男と男の間を渡り歩く独身キャリアウーマン」程度の描き方しかできないわけだ。あくまで男が絶対的な外枠を規定していて、女はその範疇内で強弱の属性を与えられるだけだ。
松坂が出向先のニューヨークで己の冷遇ぶりに気がついて二度と東京に帰ってこなければいいな、と心の底から思った。
松坂慶子が細い
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