「首チョンパー!!石坂金田一第三弾。」獄門島(1977) アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
首チョンパー!!石坂金田一第三弾。
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死体遺棄っぷりが楽しみになってきた石坂金田一シリーズ。本作はどうかというと・・・あれ?普通!?一人目は逆さ釣りなだけだしなぁ。二人目も吊り鐘の中に入れられてただけかぁ・・・と油断した所から首チョンパー‼️いやいや、不意を突かれました。
金田一さんがいきなり捕まったのには吹いてしまいました。崖からも落っこちてましたし、なんだかドジッ子ぶりがアップしています。ターザンやってたのは当時流行ったりしていたのでしょうか?だいたい事件が一通り起こってしまってからの解決ですし、「あの時僕が気付いていれば・・・」ってよく言ってるし、金田一さんがあまり有能に見えなないのは私だけでしょうか・・・
舞台が前作に引き続き岡山です。横溝正史はよっぽど岡山が好きなのですね。でも、本作ってメインの登場人物はほぼ全滅エンドです。結局最後は犯人まで自殺してしまいますし。最後の犯人の自殺ぐらいは金田一さんに止めて欲しかった!
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アキ爺さんのコメント
2020年5月21日
しゅうへいさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ!いっつも「ああ!しまった!」なんて言っているんですよね~。有能なのかも知れないんですが、事件を未然に防げないのが玉にキズですね。
しゅうへいさんのコメント
2020年5月21日
金田一耕助って、優秀なのか無能なのかよく分からない部類の探偵ですよねぇ…。事件の途中で解決してしまったら、推理小説の掟から逸脱してしまうけれど、食い止めて欲しいって、毎回願ってしまいます(笑) だいたい「あぁ、しまった!」って言ってる気がします(笑)